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今更始めたレバレス話

タイトル通り、実は今月(2024年4月)の頭くらいからスト6をプレイする際にレバーレスを練習し始めました。
(開始直後に体調を崩してしまい、投稿日現在まだ5日ほどしか触れていませんが)

ゲーセン老人がわざわざ令和からやるようなもんでもないとは思っていて、今まで「別にレバーで不自由していないしいいか」と続けていたのですが、現在使っているアケコンが結構前の時代の商品であったため、若干レバーの状態が怪しかったり、いくつか対応していないボタンがあったり、押しやすいボタンが足りない(記録&再生のボタンが小さくて押しにくい)等が発生していました。
また、ゲーセン時代を離れて早5年、色々と生活環境&プレイ環境も変わったことで

「デカイ」「オモイ」「ウルサイ」

が気になりだすようになり、新調することの抵抗がかなり強くなっていたのも一因です。

そしてレバーレス始動を決定づけたのは、先のスト6アップデートによる
モダンタイプのボタン設定に「投げボタン」の追加です。
それまでは投げをボタン同士押しで行い、特に不便こそなかったのですが、可能になったのであれば設定しない理由はあまりありません。
しかし、モダンはこれによって全てのボタンを設定すると合計9ボタン必要となり、既存の8ボタンレバーアケコンではまともに対応ができない状態となりました。

そこで、新調するなら9ボタン設定でき、新たなモチベーションとなるかもしれない「レバーレス」を心機一転やってみようかな、と思い立ったわけです。

【機種選び】

サムネイルにも載せている「Haute42 HautePad T16」を購入させて頂きました。値段も手ごろで1万程度、到着まで10日くらいでした。

選んだ理由としては、元々20年以上のレバーアケコン使いなので、手の腹部分を乗せるスペースがないと落ち着かず、小さすぎるのも使いづらそう、トレモ好きなので位置リセット、レコード、再生に該当させるボタンも押しやすいように天板上のボタンにしたい、という点を重視した結果こちらになりました。
また、自分は地方住まいであり、別段公式が絡む大会等にも出るつもりが一切ないため、仮に認定されてない機種であったとしても関係ない、ということもありました。

【実践編】

自分は(かなり画面酔いしやすい体質のため)FPSやTPSの対人ゲームはプレイしませんが、一人用のゲームはプレイすることがあるのでWASD+スペースジャンプの操作に抵抗はなく、実はそれこ20年前くらいに同人格闘ゲームである「THE QUEEN OF HEART '99」や「ETERNAL FIGHTER ZERO」「ヴァンガードプリンセス」等を、キーボードで操作し(当時はまだコンバーターの性能がきちんとしていなく、パッド等の接続が安定していなかったため)即死コンボなどを決めれる程度の操作技術はあったため、なんとかなるだろうとは思っていました。

ということで使用し、ボタン設定をあーだこーだ行った結果図のようになりました。

8ボタン操作にSAボタン追加しただけ

「ボタン配置に自由効くのにインパクトそこかよ!」

ってツッコまれるのは承知の上ですが、8ボタンクラシック時代の名残でもう慣れてしまっているので不便さは別にありません。
どうせボタン違うところに変えても反応できないし押せない
(単に9ボタンめがほしかっただけなんじゃぁ・・・)

投げの位置に関しては、自分はGGSTもプレイするので同じ位置にしておけばスムーズに指が動くかな、と考えてここにしました。

本来はOPTIONボタンを右上のボタンにするものなのでしょうけども、あまりに小さすぎたので、ショートカットボタンを設定することで全て通常ボタン内に組み込む形にしました。
今のところレコード類時にちょっと指が慣れない程度なので対戦中は関係がなく、不便は感じていません。

キーボード操作の記憶のせいか、ジャンプをしようとすると中指が動いてしまい、反射的に下入力をしてしまうことがありますのでもうしばらく練習は必要そうです。
他のコマンド入力については30分程トレモをすれば問題なくコンボやセットプレイなどをスムーズに行えるようになりました。

レバーレスで課題となる真空波動(236236)コマンドや真空竜巻
(214214)コマンドに関しては以下の入力方法が自分には安定しました。

236236コマンド⇩押しっぱなし(2)
(3)>⇨⇧(6)>離す(2)>⇨(3)>⇨⇧(6)>ボタン

214214コマンド⇦押しっぱなし
⇨⇩(2)>⇨離し(1)>⇩離し(4)>⇨⇩(2)>⇨離し(1)>⇩離し(4)>ボタン

ようするに人類にとって鬼門となる薬指を動かさない入力方法。

【難点】

ジャンプに対応させているボタンは他の機種だと少し大きめのボタンにされている事が多いのですが、この機種は他と一緒なので、押しにくい人はいるかもしれません。また、初期のボタン仕様なのかはわかりませんが、たまに戻ってこない事があります。

これは作りの問題で、特別影響はないと思うのですが、基本アクリル製のため、そこそこ「ミシッ」「メキッ」という音が鳴ります。ちょっと怖い

それと、設定で変更ができるようになっていますが
ボタンがゲーミングライクに「光る」のは別にいらない機能ですね・・・

自分は少しPCが使えるのでそこまで問題にはなりませんでしたが、ボタン設定の難しさはあるかもしれません。表記が英語かつ設定画面の項目が多いので、パっと見はどう変えればよいのかわかりづらいです。

その他はまだ使い始めて間もないので気になりません。
もしかすると耐久性問題とかはあるのかもしれませんが、今後どうなるか。

【これがおじの生きる道】

1996年リリースと知って目ん玉飛び出ました

もぎたての果実ではなくもうしなびているので、いつまで続くのかはわかりませんが、現状はバトルハブで対人戦を練習し始めているので、しばらくはやっていけそうです。

でもさすがに使うのは現状相性の良いスト6だけかなと思います。
GGSTはさすがにレバーの方が使いやすかったです。

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