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有料相談記事9.離婚したモラハラ夫が自殺しました

離婚したモラハラ夫が自殺しました。
うつ病とアル中で危険な状態になったので6年前に別居し、5年前に離婚、4年前に元夫は再婚し、また離婚、最終的には一人になって、今年2月に自殺しました。
自殺の半年前くらいから、私への謝罪や、自分から子供たちを守ったことへの感謝のメールが届くようになりましたが、事務連絡以外はすべて無視し、遺書のメールが届いた時も、直接の返信はせず、彼の友人に振り、その1か月後に亡くなりました。
離婚後は会うどころか怖くて声も聴けなかったので、一生会うつもりはなかったので、いなくなって悲しい気持ちはないのですが、警察から自殺の連絡を受けた時は、とにかくショックで涙が止まりませんでした。そしてひたすら怖いという気持ちでいっぱいでした(事務連絡のメールに返信がなかったため、地元の警察に電話をして安否確認を頼んでいたため電話がきました)。
彼は私と子供に深い傷を負わせ、陰湿で粘着で怨念のパワーがすさまじい人でした。そんな人が、自ら命を断つなんて恐ろしいことをするのも怖かったし、どんな思いで死んでいったのか考えると、それも怖かったです。少し前に亡くなった元義母の遺骨がアパートの部屋から出てきたことも怖さに輪をかけました。
離婚して5年、自分の傷をあまり顧みず、3人の子育てと仕事に突っ走ってきました。元夫に死なれた時も、私のせいじゃないと自分に言い聞かせました。少しでも人間らしい感情でそのことに向き合ったら、自分が壊れてしまいそうだったからです。
自分と同じ被害に遭った人たちを救いたくて、産業カウンセラーと夫婦カウンセラーの資格を取り、改めてモラハラ被害について向き合おうと先生の本を数年ぶりに手に取りましたが、読んでいて辛くなり、まだ自分が傷を負っていることが分かりました。
モラハラの傷に加えて、子供たちの父親を見殺しにしたような罪悪感を感じているのかもしれません。もちろん私が手を差し伸べる義理はなく、それは無理な話だったのは分かっているのですが。
気持ちに蓋をして前に進むしか選択肢がない、考える意味なんてない、と思ってきましたが、自分の気持ちに蓋をせず、向き合った方が良いのでしょうか?
その他、いろいろと負の遺産を残していて、死んでもなお、私を苦しめ続ける存在です。とらわれすぎでしょうか?

                   40代 女性

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貴方の対応は間違ってはいません

彼の自死を貴方は引き受ける必要はありません。彼の選択であり、貴方には何も出来ることはなかったはずです。

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