企画の経緯

スカイコインが溜まっていたので鹿児島便を予約。鹿児島旅を企画したところ、JRの最南端駅が指宿方面にあるので行ってみることにしました。
九州は鉄道が楽しみなところもあるため、今回は車を借りずに予定しました。

旅程

アクセス

▼大阪＜＞鹿児島
ANA往復で予約。久しぶりにレガシーキャリアで往復のため、前泊などもなく、快適。

現地移動

▼鹿児島空港＞指宿
空港リムジンバスを利用。ところがこれが到着予定時刻が遅れ、指宿から西大山駅へ向かう電車に乗ることができませんでした。初手でつまづき。

▼指宿＞枚聞神社＞西大山駅＞指宿
指宿駅から乗車予定でしたがバスの到着が遅れ、出発済でした。また指宿枕崎線は本数が少ない為、一気に予定が崩れます。
ところが捨てる神あれば拾う神あり。当時、鹿児島県でタクシー観光のキャンペーンを実施していたため、タクシー半額が可能なことを駅舎で知り、予定を組みなおしました。

▼宮ヶ浜＞知覧＞喜入＞鹿児島中央
宿近くから、知覧の知覧特攻平和会館へ行くのに路線バスを利用。喜入からは鉄道観光の楽しみだった玉手箱に乗車して鹿児島中央へ。

目的

①JR最南端、西大山駅へ行く
②久しぶりに砂蒸し風呂に入る
③観光列車に乗車する

旅の内容

アクセスについて

バスも電車もかなり選択肢が限られるため、マイナーな場所に観光するならレンタカーがベストだと思います。今回は観光タクシーに切り替えたため、電車に乗っていたよりは、観光することができて良かったです。

観光

▼枚聞神社（ひらききじんじゃ）
開聞岳を後背に朱塗りの鳥居と拝殿が大変目に鮮やかで、とても印象的でした。開聞岳はいろんな角度から見ても美しい形をしていますが、ことにこの枚聞神社からのたたずまいは御神体としての気配を感じます。

▼JR西大山駅
来てみたかった西大山駅。開聞岳の景色は素晴らしく、小さな無人駅ですがJR最南端を知ることができる掲示や柱が経っており、旅情もある素敵な駅でした。

▼砂むし風呂
久しぶりの砂むし風呂は、砂の重みが懐かしかったです。大人になってからはとんと海水浴もしないので、砂にうずまる感覚は本当に久しぶりです。
夏の暑い時期でしたが、さくっと砂風呂＞お風呂と快適にデトックス気分になりました。

▼知覧
以前指宿に来た時に知覧へ行けなかったので、今回は行ってみようと路線バスを利用して知覧特攻平和会館へ行きました。多くの遺留品や辞世の句を目にして、本当に若く優秀な方々が、私たちの為に国を守ってくださったことに感謝をしました。

▼観光列車玉手箱
九州の観光列車として楽しみにしていました。乗車区間は予約していた区間よりも都合により短くなりましたが、楽しい内装のわりに、激しく揺れながら、海岸沿いをぶんぶん桜島に近づいていく景色は面白いものでした。

帰路

鹿児島中央駅から鹿児島空港へはリムジンバス移動し、鹿児島空港の足湯で一休みしてから帰阪しました。

旅を終えて

今回は全く天気も崩れることがなかったので、景色を堪能できた旅でした。畑の向こうにみる開聞岳、海から見る開聞岳、線路の向こうに見る開聞岳…いろんな視点の、素晴らしい景色が心に残りました。

そしてJR西大山駅では、JR東西南北の表記があり、稚内（北）、東根室（東）、西大山（南）、佐世保（西）と認識し、後日、東根室駅を目指すことになりました。これは釧路から納沙布岬に行く際に利用することができました。

旅先で新しい旅の目的ができることは、経験が繋がっていく思いで、大変楽しいと感じます。

以上