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東西南北_与那国島(日本最西端)

企画の経緯

日本の西と南の端は、どちらも石垣島からのアクセスで、日程を組んでみると2泊3日で訪問可能とわかりました。与那国島は飛行機で、波照間島は船のみですが高速艇で。なんてお得☆と、浮足立ちました。


旅程

アクセス

▼大阪>石垣島
石垣島まで直行便でアクセスできるのは、大変助かりますし、利用客も多いです。石垣離島ターミナルからの離島めぐりを考えるととてもハッピーで価値のある航路です。

▼石垣島>波照間島
石垣島から約50kmの波照間島へのアクセスは船便のみとなっています。通常高速艇を利用しますが、こちらも3便あるので運行できれば、石垣島に日帰り観光することは充分可能です。ただ…天候に左右されやすく波が高いと結構すぐに欠航になるようです。結局今回は、雨天による欠航で船は2日とも運行されませんでした。

▼石垣島>与那国島
石垣から与那国島へ約130kmのアクセス便は、JAL(RAC 琉球エアーコミューター株式会社)が就航しており、最安値は10,000円を切る価格になります。便も一日3便があるため、観光して石垣に戻ることが十分できます。
国境の離島の割りに、大変アクセスがしやすい島です。

現地移動

▼石垣島
離島ターミナル近くに宿をとり、徒歩移動としました。また、空港間はバスの利用で石垣島は点で知るのみでした。ちなみに石垣島を観光するのは後日、仕切り直しで石垣・波照間を訪れた際にレンタカーを借りた際になります。

▼与那国島
天気が悪いことからレンタカーを予約していました。最西端の西崎では豪雨になりましたので、本当に自転車でなくてよかったです。南の島はスコールもあるので、難しいですね。

目的

①日本の西、南の端を梯子したい。
②天気が悪そうなので旅の友に買った、トイドローンを試してみたい。


旅の内容

左上から時計回り:夕日のスポット西桟橋(竹富島)/日本最西端に到着(与那国島)/与那国島のサギ/与那国の馬/与那国<>石垣島の飛行機/最西端の地の展望台/竹富島民家

波照間島、欠航

大阪から石垣までやってきたが、残念ながら天気がよくありません。石垣空港から離島フェリーターミナルへのバス移動のなかで、波照間ゆきの欠航を知ることになりました。
残念ながら手配していた波照間島の予約等も取下げとなり、島の方にもご迷惑をかけたかと思うと、非常に残念でした。
なおその日は、運行している島を確認して竹富島へ訪問しました。

与那国島、上陸

2日目は空路で与那国島へ訪問しました。飛行機はあまり天候に左右されることなく安定おり、上陸後は西崎(いりざき)へ車で向かいました。

友、風にさらわれました

旅の友、トイドローンを飛ばしてみることにしました。そして、2か所目のフライトで風によるアンコントロール、絶壁に吸い込まれてお別れ…。トイドローンとはあまりにも短い付き合いでした。
所詮ラジコンも持ったことのない私が室内練習のみで連れ出したのが間違いでした。へこみました。その時のフライト映像をスマホで確認すると今でも切なく申し訳ない気持ちに襲われます。

最西端の碑

最西端の碑(記事カバー写真)に到達。車に戻ったところ豪雨に見舞われました。直前でトイドローンと別れてしまったこともあり、激しい雨の車内では到達の喜びを素直に感じることができず、少し想いにふけることになりました。
しかしスコールが和らいだころには元気を回復し、残りの島内観光を楽しみました。

帰路

少し悲しい感情を持ちつつ、与那国島を夜の便で石垣に帰り、翌日朝出発し大阪に帰りました。帰りの便はその日も薄曇りで、すっきりしないお天気でした。


旅を終えて

今回は失ったものもあり、目標も半分未達だったため、ちょっとブルーな気持ちでの終りになりました。

お天気の具合も含め、波照間島へのリベンジは誓いつつも、また外れてもがっかりせず、長い付き合いになるのもいいか。と思いました。

旅はいつもお天気がよいわけではないですし、お天気のよいとき、悪いときを両方知ることで、そこに住む土地の方々の日常的な思いに少し近づけるような気がします。

以上

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