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猛暑の中の検診日

今日は、市の検診(がん検査)の日でした。

昨年はうっかり申し込むのを忘れていたので、今年は忘れないように気を付けておりました。

町内ごとに検査の日時が決まっているのですが、私が住んでいる町は検査日は7月下旬頃だと、確か5月頃に、その案内がうちに届きました。

そのときは、「ふーん、今年は7月か~。」と呑気に構えていましたが、いざ、日程が近づいてきたら、異常な猛暑の最中ではありませんか…。おい!

おいおいおいおい…汗

胃がん検査の日は、朝からご飯どころかお水も飲めないんだけど、私、大丈夫かな(汗)。
…日にちが目前に迫るにつれて、だんだんと心配になってきました。

いよいよ前の晩。

私はお水を多めに飲んで就寝。
朝は早めに準備して、受付時間の10分前には会場に着くようにしました。(ちなみに会場は、徒歩で10分ほどのところです。)

ところが、前の晩に水をたくさん飲んだものの、夜、蒸し暑かったので、汗をいっぱいかいてしまい、朝起きたら喉がカラカラ…。

しかも、前の晩、お水を飲みすぎたせいかな、アレルギー性鼻炎っぽくなってしまい、鼻水は出るし、喉もいがら痒くて咳っぽいし、なんとも微妙な体調になってしまいました。

おいおいおいおい…。ますますピンチだよ。こんなんで大丈夫かな??

でも、まぁとりあえず会場に向かいました。

私の予約の時間帯が、この日の朝一番だったので、行くと割と空いていてラッキーでした。椅子に座って待っていたら、すぐに受付の順番が来ました。

大腸がん検査のキッドを提出し、胃がん検査の用紙のチェックを受けて、その場で料金も支払い、いよいよ検査です。

ここまで、あまり待つことなく、スムーズに検査場所に入ることができました。

しかし、事前の問診の時、鼻水が出てちょっと咳が出ることを伝えたら、「鼻水は検査に差しさわりはありませんが、咳はバリウムを飲むとき「誤飲」の危険があるので…」と、ちょっと心配されました。

どきっ!

でも、検査の時、ゆっくりバリウムを飲むことを条件に、今日の検査は受けられることになりました。

いよいよ検査です。

炭酸ガスのお薬をバリウムでぐいっと飲み、バリウム容器を手に持って、検査室へ。

まず最初にバリウムを全部飲むのですが、これがなかなかキツかったです。

いつものことで要領は分かっているはずなのに、今回は、とてもごくごくと飲めません。

誤飲が怖いので、ゆっくり頑張って飲みました。

後は、指示に従って、右を向いたり、左を向いたり、一回転したり、くるくる回ったり、等々。

これ、結構、体力を使うってことに、今回初めて気がつきました。

今までは割りと元気に動き回っていたのに、今日はちょっとしんどかったです。

年を取った…ってことでしょうか?(汗)

変な疲労感を感じながら、合計8枚の写真を撮ってもらい、これで検査は完了。

検査室を出ると、職員の方から下剤とペットボトルの水をもらいました。

この場で下剤を2錠、このお水で飲んでください…とのこと。

できたら、このペットボトルの水は全部飲み干してください!と言われました。

え?500mlの水を一本、ここでイッキ飲み!?

…と一瞬怯みましたが、いざ飲み始めたら、ぐいぐい飲めて、あっという間に一本飲み干してしまいました。

バリウムは苦痛でとても飲めなかったけど、水は大丈夫でした(笑)。

いや、体が求めていたからでしょう。

砂漠に水を撒くように、すすすすーーーー!と飲めました(笑)。

人間の体って正直ですね。

嫌なものは拒否反応。

欲しいものは貪欲に受け付ける。

とても正直で素直。

これ、心の面でも大いに見習わなきゃ!と思いました。

無理しない。
正直に生きる。

これ大事です。

こうして、無事に胃がん検診(バリウム検査)は終わったのでした。

良かった良かった…。

ということで、今日は水分を多目に摂り、エアコンを入れた涼しい家のなかでのんびり過ごしました。

結果は2週間後。
今年も健康で居られますように…。

そう願いました。

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