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台風がくる!

これは私が昨年書いたnoteです。

雪が降る前に屋根が直りました

実は昨年、私の実家が台風被害に遭い、強風で屋根がめくれて吹き飛んだのですよ。

この辺りは雪がたくさん降るため、雪下ろしがしやすいトタンの屋根が多いのですが、その屋根が強風でめくれてしまいました。

この時、実家の家族は雨漏りの手当てなどでバタバタしていたようですが、みんな怪我もなく無事でした。

ただ、被災してから修理が完了するまでの間、濡れた家財道具の始末と平行して、家の工事や罹災届けのこと等、いろいろあって本当に大変だったようです。

そんなことがあり、最近の台風の怖さを身をもって感じています。

ところで…

今、大型で勢力の強い台風19号が、日本にジワジワと接近しています。稀に見る強力な台風らしいので、私は今からかなりビビっています。

無事に通り抜けてくれることを祈るばかりですが、台風の進路になっている地域の方は、充分にお気を付けてください。

今までの私の体験(豪雨や台風で避難した経験が何度かあります)から言えることは、
自由に動けるうちに早めに避難する
ことです。

特に足の悪い高齢者や小さな子供さんを抱えている家庭で、車を持っている家なら、浸水する前のまだ車が走行できるうちに、家族を車に乗せて避難所に詰めておくのがベストです。

水がついてから歩いて避難所に行くのは絶対に不可能なので、早めに行動するとよいと思います。

このとき、着替えも持っていってください。
雨水でずぶ濡れになると、避難所でとても寒い思いをします。これで私は初めての避難で失敗したのですよ。
(夜中の避難で、義父が薄着のパジャマ姿だったんです。しかも素足にサンダルで・汗。バタバタしてて私も気が回らないし、義父は興奮して着替えるのを忘れてるし…で、しかも避難所(小学校)は床が冷たくて夜は気温が下がるし、すごく寒がっていました。)

特に高齢者を抱えているご家庭は、爺ちゃん婆ちゃんの着替えを必ず持っていってくださいね。雨の避難は足元が濡れるので、靴下の替えがあるだけでも全然違います。また、タオルもあればあった分、膝掛けにしたり枕にしたり、お尻の下に敷いて座布団代わりしたり等、結構使えます。
ぜひ避難袋に入れておいてください。

あと、避難所で他の家族が持ってきていたものを見て「これはいいなぁ」と感じたのは『寝袋』です。

そのご家族はアウトドアが趣味で、よくキャンプに行かれるそうで、小さなお子さんの寝袋もちゃんと持参していて、子供さんたちは慣れた感じで良い子して寝袋で寝ていました。このとき、寝袋やフリースのウェアなど、アウトドア用品は避難所で使えるなぁと思いました。

もしも、車で避難するため持ち運ぶ余力がある場合ならば、家にあるキャンプ用品を持って行かれると良いと思います。

その他、万が一、家が被害に遭ったときは、必ず被害現場の写真を撮っておいてください。

保険の申請や罹災届けの時に必要になります。

屋根の上など高いところの場合は、無理して撮ろうとして怪我をすると大変なので、修繕をしてくれる業者さんに頼んでみてください。
恐らく、業者さんの方が、保険や罹災届けの手続きについて、よくご存じだと思います。
ですので、修理の前に、どんな状況なのか記録写真を撮ってもらうよう、お願いされると良いです。

最後に。

災害に遭う前も遭った後も、瞬時に判断して、即決行動することが大切です。
何があっても、すぐに気持ちを切り替えて、サバサバと行動するしかありません。
こういうとき、決断力と行動力がモノをいいます。
今まで私もいろんなことを体験していましたが、その都度その都度、臨機応変に対応していくしかないんですよね。

ウジウジ悩んで考えている暇はありません。
生きるか死ぬかのサバイバルだと割りきって、命を守る方を選択しながら行動することです。

今度の台風はかなり強力なので、きっと何かあるだろうと予測します。とりあえず備えを万全にして、足りないところは臨機応変。
これで迎え撃とうと思います。
怖いけど(汗)、踏ん張っていきたいです。

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