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実家との距離感

福岡出身の私は、千葉県で就職、そして結婚。千葉県の夫の実家の敷地に家を建て暮らしています。敷地といっても元農家の田舎の敷地なので、「都会の隣の家」よりも距離があるイメージ。

千葉県の家族は「家族ルール」の違いに加え、そもそもの文化の違いみたいものもあって馴染むのにも時間がかかった。帰るのを躊躇うことも正直あった。
全くの同居ではないけど、同じ敷地に家族がいるということで、意外と気を使う場面もある。なかなか慣れなくて、家に閉じこもった時期もあったり。

でも最近はその距離感が本当に恵まれていることだし、幸せなことだと思っている。不安なことがあれば頼ることができる距離。家族ってやっぱり偉大だ。

たまに実家に遊びに行けば、料理好きのお母さんから調理方法を盗むこともできるし、料理自体をちゃっかりタッパに詰め込んで持ち帰ったりできる。

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「ピザを取るらしい」という情報をキャッチすれば、適当に一品おかずを作ってピザパーティーを開くこともできる。

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夫が単身赴任で仕事をしているため、基本的に私は毎日一人で食事をしている。一人旅も一人ラーメンも全く抵抗なくできるけど、たまに家族が集まると、やっぱり楽しい。会話しながら食事をするってやっぱり楽しいし、大事なんだと思う。

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全くの同居だと流石に気を使う場面が多くて、こんなに呑気でいられないかもしれないけど、歩いて1分ちょっと、という距離感が精神的にも楽チン。

「田舎特有」のしがらみはあるけれど、のんびりと、田舎の実家敷地暮らしを楽しむとしよう。と最近思えるようになった。

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