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いい湯だな♨️演者もお客も場も沸いた!!舞踏公演「おどる湯」無事に全日程終了 11月10日(金)~12日(土) #北斎漫画舞踏 創作過程 30

舞踏公演「おどる湯」は『北斎漫画』とすみだの銭湯文化を舞踏で融合、旧工場で湧き踊る湯エンターテイメント!

【WEBサイト】 

千客万来!健康増進おどる湯

怒涛のおどる湯公演、無事に全日程を終えました。たくさんのお客様にご来場頂き、特に今年は海外からのお客様やご近所から徒歩や自転車でやってきてくれる初見の地元のお客様も多く、嬉しい限りです。

会場は11/1からの創作過程一般公開で北斎に取り憑かれたように描きあげた画狂若人、大漁舟隆之の巨大銭湯画がお待ちかね。

作中では銭湯の湯気みたいなイメージで、絵の前に薄い膜をかけてあります。

この世とあの世、見えている世界と見えない世界の奥行きも感じて頂きたく。

終演後はお客様も演者も風呂上がりのようなホカホカさが漂っていて、一緒の風呂に浸かった気持ち。とても幸せな時間でした。

いろんな見え方をする作品。ご感想嬉しいです!

いい湯だな!!!

舞台を終えた帰り道のスカイツリー

バラシの日!スカッと晴れた空のスカイツリー

北條工務店となりという創作意欲を掻き立てる磁場。今年はより一層お世話になりました!

片付け終えた後のさっぱりとした空間。そして締めはもちろん…

電気湯!!
…開店すぐに行ったのに既に地元の方で賑わっている(笑)

公演映像配信「おどる湯」

舞踏公演「おどる湯」を映像で、期間中どこでもいつでも楽しめます。
 
演出・舞踏 :我妻恵美子
映像演出 :高橋のぶ
期間 :2023年11月24日(金)~12月24日(日)
料金 :550円(税込)

https://agaxart.wixsite.com/agart

日本を代表する芸術の融合、舞踏×北斎漫画、そして銭湯!

なぜ銭湯をテーマに?

海外では他人と湯船に浸かることが一般的でなく、この裸の習慣に対する驚きがあります。また、東京の銭湯は銭湯画や宮造りの屋根など独自の美的進化を遂げ、洗い場は空気を読む的な共同体の暗黙の了解が現れる興味深い空間です。近年では銭湯の数が減りつつあると言われていますが、墨田区には関東大震災の年に創業した長い歴史を持つものからモダンな建物まで個性豊かな銭湯がたくさんあり老若男女で賑わっています。通ってみると懐かしさだけでなく新鮮さがあり、北斎が今の時代に生きていたらどんな漫画を残しただろうと創作意欲が湧きました。また、この独特な文化を舞踏作品にしてより広く世界に向けて魅力を発信したい、という野心もあり今回のテーマとしました。

舞踏とは?

1960年に日本で生まれたコンテンポラリーダンスで、土方巽と大野一雄が有名な創設者です。舞踏では既成の価値観を疑い、自身の体や内面、日本の風土、そしてダンスを問い直し、独自の視点で再構築します。身体の動きを発展的に捉える西洋のダンスとは異なり、衰弱した肉体にも美しさを見出し身体と潜在意識の繋がりを通してより深く人間のあり方を探求していきます。この独特な身体哲学と表現によって世界から関心を集めています。

『北斎漫画』とは?

浮世絵画家である葛飾北斎による絵手本です。北斎の代表作としては『富嶽三十六景』があり、その名は世界に広く世界に知られています。北斎は『北斎漫画』を「事物をとりとめもなく気の向くまま漫ろに描いた画」と表現しています。現代の漫画とは異なり作品は連続性を持たず、無秩序なままに描かれました。江戸時代文化9年(1812年)北斎が52歳の時に描き始められ、初版は名古屋の永楽屋東四郎から出版されました。その後も明治11年(1878年)まで出版が続きました。

北斎漫画舞踏「おどる湯」

舞踏公演「おどる湯」

演出・舞踏の我妻恵美子が葛飾北斎の「北斎漫画」と銭湯文化を舞踏で融合させたパフォーマンスを展開。本公演には9月に行われた「北斎漫画舞踏ワークショップ」の参加者12名も登場する。上演時間は約40分。
 
日程 : 2023年11月10日(金)~12(日)
11/10(金)19:00
11/11(土)15:00 / 19:00
11/12(日)15:00 / 19:00
公演時間 : 約40分
会場 : 北條工務店となり(東京都墨田区東向島3-22-10)

料金 (税込) :
一般チケット:2,500円
応援チケット(オリジナルTシャツ付):5,000円
墨田区民割引:2,000円
学生割引:1,500円
高校生以下:無料

席数 :30席

演出・舞踏 :我妻恵美子
音楽・演奏 :大野慎矢(KiMiMi)
作中オリジナル江州音頭「隅田川」:唄:宇宙軒明星、演奏:プリンス王子(ミックスナッツハウス)
舞台美術 :大漁舟隆之

昨年の舞踏公演「北斎漫画の墨の囁き、街の響き」の様子

『北斎漫画』をモチーフにすみだの街の職人さんの姿を舞踏にしていった作品

『北斎漫画』に描かれている江戸の働く人々の姿や、現代すみだの職人さんの働く姿を舞踏にしました。ガイダという民族楽器の生演奏や、町工場の機械を壁面全体に映写し幻想的な舞台に仕上げました。本映像作品は2023年バルセロナ・ダンス フィルムフェスティバルに正式にノミネートされました。

AGAXART(アガックスアート)とは

AGAXARTは、身体、精神、魂の探求を通じて人々の創造性を高めることを目的としたアート集団です。ワークショップ、公演、イベントを企画運営しています。舞踏の身体操法を主軸にして言語では表現しづらい内面と向き合い、多様な表現を発掘する場を提供しています。異なる文化との交流を積極的に行い、地域資源の関心を高める取り組みを行っています。

我妻恵美子AGAXART代表 (舞踏・振付・演出)

宮城県出身。1999年早稲田大学文学部を卒業と同時に舞踏集団・大駱駝艦に所属。2020年に独立し舞踏を中心とした舞台・イベントの企画制作を手掛けるAGAXARTを設立。
2015年に自らの震災経験を元に振付・演出した作品「肉のうた」を発表。パリ日本文化会館(フランス)より招聘され、同年第46回舞踊批評家協会新人賞を受賞。2020年台北国際芸術村の滞在芸術家として選出、舞踏ソロ作品「Future Temple」を発表し第39回 Battery Dance Festival(ニューヨーク)よりアジア代表として招聘される。2022年すみだの町工場と職人さんをテーマとした舞踏作品「北斎漫画の墨の囁き、街の響き」演出。
【WEBサイト】

「隅田川 森羅万象 墨に夢」(通称:すみゆめ)とは

すみゆめ2023プロジェクト
葛飾北斎が 90 年の生涯を過ごした隅田川流域で、墨で描いた小さな夢をさまざまな人たちの手で 色付けしていくように、芸術文化に限らず、森羅万象あらゆる表現を行っている人たちがつながり ながら、この地を賑やかに彩っていくことを目指していくアートプロジェクトです。「北斎」と「隅田川」を主なテーマに、すみだの地域資源を活用する多彩な企画を約 4 カ月にわたって展開していきます。  

【WEBサイト】 

https://sumiyume.jp/

メディア掲載情報

すみだ経済新聞さま

https://sumida.keizai.biz/headline/804

舞踏公演「おどる湯」(11/10〜12)情報を掲載していただきました。ありがとうございます!

東都よみうり新聞さま

2023年11月3日発行号に舞踏公演「おどる湯」(11/10〜12)情報を掲載していただきました。ありがとうございます!

墨田区号外ネットさま

舞踏公演「おどる湯」(11/10〜12)情報を掲載していただきました。
ありがとうございます!

墨田区民ニュース さま

舞踏公演「おどる湯」(11/10〜12)の創作過程一般公開の情報を掲載していただきました。
ありがとうございます!

ステージナタリー さま

舞踏公演「おどる湯」の情報を掲載していただきました。ありがとうございます!

東京新聞 さま

2023年10月22日朝刊都内版(したまち版)に情報を掲載していただきました。ありがとうございます!

すみだノート さま

舞踏公演「おどる湯」の情報を掲載していただきました。ありがとうございます!

東京新聞 さま

2023年9月10日朝刊都内版(したまち版)に情報を掲載していただきました。ありがとうございます!

すみだ経済新聞 さま

2023年9月4日に情報を掲載していただきました。
ありがとうございます!

スポーツ報知 コミュニティ季刊誌 さま

2023年9月1日発行号にの情報を掲載していただきました。
ありがとうございます!

東都よみうり新聞 さま

2023年9月1日発行号にの情報を掲載していただきました。
ありがとうございます!

すみだノート さま

掲載ありがとうございます!

すみどこ さま

掲載ありがとうございます!

#北斎漫画舞踏 #AGAXART #すみゆめ #おどる湯 #墨田区 #舞踏 #北斎漫画 #銭湯 #ダンス


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