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注目部門/受賞のその後【創作大賞2024】

前の記事に多数の閲覧・スキをいただきましてありがとうございます!
何かのヒントになっていれば嬉しいです。

年末から悩まされていた目眩も少しずつ改善してきました。PCを触れる時間が増えてきたので、今日は始まったばかりの『note創作大賞2024』について書いていきます!


・創作大賞2024

今回で3回目となるnote創作大賞。今年度の概要はこちら。

募集部門は全部で12。昨年の部門に加えて、新たに「#ホラー小説部門」「#創作漫画部門」「#レシピ部門」「#ビジネス部門」を追加。いずれの部門も、プロ・アマチュア問わず応募可能です。

https://note.com/info/n/na365c72c433a

いやー、めちゃくちゃワクワクしますね!?
協賛メディアも募集部門も増えてパワーアップしてます。レシピやビジネスのカテゴリが新設されたことにより、小説を書かない方も参加できるようになりました。
ここまで幅広いジャンルの部門があるのは、WEBコンテストでは相当珍しい気がします。まさにnoteだから実現できたこと、という印象です。

・注目している部門

【#ホラー小説部門】
参加メディアが8つと最多。ホラーの需要が増えているのだろうか……。
個人的な予想になりますが、ホラーってちょっと敷居が高い(書くのにコツがいる?)イメージがあるので、応募数もそこまで多くならないんじゃないかなと……。そういう意味ではライバルが少なく受け皿が多い部門かなと推測するので、受賞を狙う方はチャンスかと!

ちなみにWEB発のホラーといえば、記憶に新しいのがこちらの作品。

本書は、ウェブ小説投稿サイト「カクヨム」で1月下旬に投稿がスタートし、3月にはSNS上で話題に。その後8月下旬に書籍化された。

https://kadobun.jp/feature/interview/entry-79390.html

緊急重版もされたくらいの話題作なので、読んでみてはいかがでしょうか。

【#漫画原作部門】
わたしは昨年この部門で≪Palcy賞≫をいただいたんですけど、今年はPalcy参加しないんですね……(プチ動揺)
昨年は女性向けレーベルがメインでしたが、今年はマガジンやジャンプ+など男性向けやウェブトゥーン系も新規参加しています。間口が広がりましたね。

創作大賞とは別の話になってしまいますが、ノベルアップ+という投稿サイトでも原作募集のコンテストが始まりました。漫画原作者を目指している方は併せて要チェックです。


・受賞のその後って?

受賞するとどうなるの? ほんとうに商業化できるの? と気になっている方もいるかもしれませんので、軽く触れておきます。

まず受賞すると、授賞式に参加できます!
わたしは残念なことに都合がつかずオンライン参加だったのですが、会場だ参加者同士の懇談などもできるので、めちゃくちゃ楽しそうでした……!!式の様子はこちらの記事からご覧ください。立派な記念品もいただけます。

そして各編集部賞の場合は、募集要項に『記念品・賞金10万円を贈呈し、書籍化や映像化、メディア掲載に向けて各協賛社との話し合いを進めていきます。』とある通り、賞をくれた企業さんと個別のやりとりが始まります。

実際、昨年受賞された方々の発売・連載情報が続々出てきていますね(ざざっと検索して出てきた情報を載せています。全員の情報は網羅できておりませんので、ご容赦願います)。

皆さんご活躍されていてすごい……!
そして気付いたかもしれませんが、漫画原作部門の受賞作はまだなにも情報が出てないんですよね……!!

漫画原作部門は小説と違って三話まででの応募だったので、担当編集さんと相談しながら続きを書く必要があります。必要であればキャラクターや世界観そのもののブラッシュアップもしますし、タッグを組む漫画家さんを探したり、キャラデザインやネーム等の確認をしたりなど、実際に連載が始められるまでのプロセスが多いのです……!
そういうわけで、漫画原作部門を狙う方は、受賞後もある程度の長期戦になることを頭の片隅に入れておくとよいかもしれません。

・おまけ:おすすめドラマ

ウェブトゥーンの話題が出たので、一つ韓国ドラマをおすすめして記事を閉じたいと思います。

「重版出来!」(小学館刊)をドラマ化!漫画大好きな体育会系女子を主人公に、ウェブトゥーン業界で働く新人編集者の葛藤と成長を描く、元気がもらえるお仕事コメディ!

https://www.wowow.co.jp/detail/195950

ウェブトゥーンといえば韓国が本場です。

韓国ではどういう感じで作られてるんだろう?
向こうのマンガカルチャーってどういう雰囲気?
編集部と作家の関係性って?

みたいなところがしっかり描かれたお仕事ドラマ。主人公がとにかく元気で好感度が高く、なにより上司の副編集長がすっごく良い(こんな人の下で働きたい。俳優さんもかっこいい)ので、ぜひぜひ観ていただきたいです。
各動画配信サイトにあるかと思うので、お使いの媒体で要チェックです。

・終わりに

創作大賞についてなんやかんやと書いてしまいましたが、自分の「好き」を詰め込んだ作品を書いて応募するのが一番楽しいと思います。
ゴリゴリに受賞を狙うもよし、お祭りに参加する気分で投稿するもよし、この機会に新しいジャンルに挑戦するのもよし!
十人十色の楽しみ方で盛り上げていきましょう!

それでは、今回のはこのあたりで失礼します。
すてきなGWをお過ごしください。


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