行こうと決めているのに、
踏みとどまっているのは、なぜですか？
 
変わることは、恐怖。
変わらないことは、恐怖。
保留は、安堵。
 
ほんとうにそうですか？
今日と同じように、明日は訪れますか？
 
いつ終わりがきても後悔しないほど、
今を生きていますか？
（本文より）

＊＊＊＊＊＊＊＊＊
 
「雲４　引き延ばすこと」というカード。
 
思い当たることがない人になりたいと、心から思う。
 
（なぜ、すぐにできないのだろう）
 
日々の暮らしの中で、
 
（明日でいいや）
（まだ、大丈夫）
 
だと保留にしたり、先延ばしにしていることがなかったら、どんなにスッキリするだろう……　と思うけれど、「いったん保留」の癖のおかげで、すぐできることから、時間を要することまで、案件箱にはタスクが山積みだ。そのレイヤーも、さまざま。
 
では、今回のカードは、何を引き延ばすなと問いかけているのかを、ケルト十字のスプレッドでひらいてみると……。

【大アルカナ21「完成」】という、最後のピースに関わるカードや、魂が決めてきたこと、魂の声に関わる【大アルカナ２「内なる声」】というカードが出ているので、とてもとても、大事で、だからこそ怖くて、決めているのに、足がすくんで、踏み出せずにいることなのだとわかる。

だけど、足をすくませているものは、【雲】（観念）の世界。
 
そして、【大アルカナ14「統合」】は、内側で対極となっているものを一つにすることに関わるカード。
 
たとえば、男性性と女性性。長所と短所。ポジティブとネガティブ。知っている自分と知らない自分。癒しと赦し。得と損。成功と失敗。
 
到達するのは、【火エース　源】

自分の原初のエネルギーにグラウンディングすること。
 
（源泉。根源。中心。原動力）
 
何かを突破するとき、壁にフォーカスすると怖いけれど、極まっている原動力にフォーカスすれば、壁は見えない。
 
（成長過程としての変容をおそれない）
 
稲妻が落ちたあとに現れる自分に、会ってみたいと、感じ始めている。
 
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
 
行こうと決めているのに、
踏みとどまっているのは、なぜですか？
 
変わることは、恐怖。
変わらないことは、恐怖。
保留は、安堵。
 
ほんとうにそうですか？
今日と同じように、明日は訪れますか？
 
いつ終わりがきても後悔しないほど、
今を生きていますか？
 
……つづきは、「Osho禅タロットweb図書館」乙女座満月メッセージで。
 
◆「Osho禅タロットweb図書館」について
 
インドのOSHOトレーニングを終了したルチさんが、「Osho禅タロットweb図書館」を開館しています。
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１枚選んでみてくださいね。

ルチさんの「Osho禅タロットweb図書館」の館員４名からのメッセージをお届けします。こちらからどうぞ。

 
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