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30.ひめ神カード講座ベーシック ~ひめ結び 誓約(うけい)と浄化~

〈ひめ神カード講座ベーシック ~ひめ結び 誓約(うけい)と浄化~〉

日本女性には、ククリヒメが授けてくれた、〈白い言葉〉と〈むすびの力〉が備わっている。

ばらばらになっているもの、べつべつの種類のもの、遠くに離れているものなど、関わりのないものに、むすびの力が作用すると、何が起こるのだろう?

ククリヒメが象徴するもう一つの力は〈白の言葉(ほんとうの気持ち)〉
〈白の言葉〉が話せるようになる秘訣は、浄化だという。

浄化とは、祓い。
音で祓う。水で祓う。火で祓う。

祓うとは、癒されることかもしれない。
音で癒される。水で癒される。火で癒される。

そうして、〈白の言葉〉を使えるようになっていく。

オトタチバナヒメが象徴する力は、小さなものをふくらませて大きくする力。
小さな宝物を大切に守って、大きくする力。

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ひめ神カードは、日本女性が持っている10の特性の象徴と、それを使うために備わっている2の特性の象徴だと、山下弘司先生は教えてくださった。

1~10のひめ神につけられた番号は、日本神話に登場する順番なので、カードにふれていると日本神話にふれることができる。

1は、イザナミノミコト。イザナギノミコトと一緒に、日本の島々を生み、続いて、たくさんの神々を生んだひめ神だ。

10は、タマヨリヒメ。後の初代天皇 神武天皇を産んだひめ神だ。

大和言葉の数の数え方は、「ひふみよいむなやこと」
「ひ」から順番に学びを重ねると、「と」。
「ひと」になる。

神話が終わり、歴史が始まる。

そして、これらの10の力を、活かしていくための秘訣を象徴しているのが、11のククリヒメと、12のオトタチバナヒメだ。

令和は、〈むすびの時代〉だと、山下先生は教えてくださった。

むすびとは、どちらの個性も引きたてて、新しい調和を生み出す「和」の得意技。

日本女性には、ククリヒメが授けてくれた、〈白い言葉〉と〈むすびの力〉が備わっている。

ばらばらになっているもの、べつべつの種類のもの、遠くに離れているものなど、関わりのないものに、むすびの力が作用すると、何が起こるのだろう?

3枚のカードを引くことで、体験させていただいた。

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人智では判断のつかないことの審議をはかるとき、古事記に描かれた神様は、「誓約(うけい)」という方法を行っている。
偶然の働かない現象に、あらかじめ意味づけをしておき、出てきた結果を「神の声」として受け取るのだ。

現代でも、やるかやらないか迷い、自分では決められないとき、表が出たら「やる」、裏が出たら「やらない」などと意味づけをし、自分の意思以外の力に答をゆだねる。

ひめ神カードも、それぞれのカードに意味付けがなされているので、神様の声を聴くための誓約として、使うことができる。
山下先生は、神のお守りが得られるよう、白山ひめ神社にご挨拶され、カードを作成されたそうだ。

カードを使う私たちもまた、住んでいる土地の一宮及び産土神社、そして、ひめ神カードの神様が祀られている神社に、ご挨拶に伺いたいと思う。
これまでは、神社の由緒書きや、ご祭神の名前を読んでも、よくわからないので、記憶していなかった。

でも、神話を学び、何も知らずお参りしていた神社に、気になるひめ神が祀られていることがわかると、あらためてお参りに行きたくなる。
コロナ禍で、遠出はままならない状況だが、心に留めている。

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ひめ神が象徴する12の力は、日本女性に「種」として備わっているものだが、その力にはバラつきがあり、まだ小さなものだったり、種のままだったりする。

だから、日々の生活の中で、育て、磨いていくことが大切だと、山下先生は教えてくださる。

ククリヒメが象徴するもう一つの力は〈白の言葉(ほんとうの気持ち)〉
〈白の言葉〉が話せるようになる秘訣は、浄化だという。

山下先生は、三種類の浄化について、講座の中で教えてくださった。
講座を聴く楽しみがなくなるので、内容は書かないけれど、日常生活を丁寧にすることが、心身ともに浄化をはかり、素の心を育むことだと感じている。

浄化とは、祓い。
音で祓う。水で祓う。火で祓う。

祓うとは、癒されることかもしれない。
音で癒される。水で癒される。火で癒される。

そうして、〈白の言葉〉を使えるようになっていく。

オトタチバナヒメが象徴する力は、小さなものをふくらませて大きくする力。
小さな宝物を大切に守って、大きくする力。

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いよいよ、次の投稿は〈ひめ結びセッション〉です!

浜田えみな(初出 FB 2020.9.11)

〈備考〉

山下弘司先生が教えてくださっている「ひめ神カード講座アドバンス」の修了には、モニターの課題がある。
note やアメブロに、それまでFBで投稿していた「ひめ神」の記事をまとめようと思ったのも、「ひめ神カードって何?」と思った人に、読んでいただけると思ったからだ。

そうやって準備しながら、モニターの依頼を、どのようにするか迷っていたところ、受講中のスピリチュアル・プロフェッショナル養成コースで、タイムリーなことに「モニター募集のやりかた」について、本郷綜美さんから、ていねいにレクチャーしていただいた。

まずは、ひめ神カードを使った「ひめ結び」が、どのようなセッションなのかという体験を、今日から投稿していきます。


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