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49.アッパーリミット現象にコミットしたら、もれなくサレンダー

アッパーリミット現象だと感じたことにコミットして、勇気を出して進んでみると、思いもかけないことが起こった。

私にとっては、苦手で苦手で、どうやったらいいのかもわからなくて、途方にくれていたことが、ある人にとっては、とても簡単なことだった。
「丸投げしてね」と言ってもらえた。
悩んでいたことが、一瞬で、ノープロブレム。

(やったことがない。苦手。できない)

という、私の能力は変わらないけれど、リミットの境界線が、さしのべられた手によって、あいまいになり、つまりは、〈領域がひろがっていること〉に気がついた。

手放し

〈ひとしずくであることを静かに手放したら、どこまでも拡がる波紋に乗る〉

OSHO禅タロットの水の8 「手放し」のカードを見るたびに、思うことばだ。
蓮の葉の上の、今にも落ちそうなひとしずく。
落ちないよう、ひとしずくでありつづけようと、がんばって、がんばって、持ちこたえているが、ついに、池に向かって落ちていく。

すると、何が起こったか。

ひとしずくは、ひとしずくではなく、池全体になった……という寓話だ。

このカードのひとしずくのことを、私はずっと「エゴ」のことだと思っていた。

でも、〈ひとしずくの表面張力を、アッパーリミットと考えることもできる〉と感じた。

自分が考える限界なんて、ひとしずくだったのだ。
限界を超える怖さなんて、ひとしずくにすぎなかったのだ。

ひとしずくを手放したら、池にもなれる。湖にもなれる。川にもなれる。滝にもなれる。海にもなれる。

サレンダーという言葉を、本郷綜海さんの講座で、初めて知った。
サレンダーって、〈ひとしずくを手放して、もっと大きな波紋に乗ること〉だったのだと、感じることができた。

大きな波紋とは、仲間。

リミットはひとりでは超えられない。
出逢いに、心からの愛と感謝を。

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内なるマグマとつながって
〈じぶん温泉かけ流し〉
浜田えみな
#スピプロ10期


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