見出し画像

さかなのあしあと Vol.8

暑い。8月も終わりになってまた暑くなってきましたが、そんな中編み物している人のnoteはコチラです。本日もどうぞよろしく候。今日はダラダラっと少し。

いろいろな話

制作の時とっても気を使うけどとっても楽しいのが色選びだ。いつだったか、作家仲間に『えみらさんの作品はどれも色使いが色使いがカッコいいんですよねぇ。』と言ってもらった。なんだかずごく嬉しかったのを覚えている。
私にとって何を編むかも大事だけど、何色で編むかもとっても大事で。デザインはシンプルにして、色の組み合わせを楽しむのがemirafishすたいる。

キャンディピアスの色

兼ねてよりご好評いただいているキャンディピアス は、4色ほどの毛糸を組み合わせて色をつくる。絵具や鉛筆などとは違う、独特の色の重なりが生まれるのが好き。想定外の色が生まれることもあるけど、それがまた楽しい。

画像2

画像1

蝶ネクタイの色

蝶ネクタイといえば黒がスタンダード。しかしemirafishの蝶ネクタイは多彩だ。どんなシャツに合わせるか?ジャケットは?当日のイメージは?いろいろ想定しながら選んでくださるお客様と一緒にコーディネートを考える時も、ポイントは色だ。
あと蝶ネクタイは、プレゼントに購入してくださる方も多い。その方の印象や、普段のファッションをイメージしながら選んでくださる。そんな時、色はイメージを具体化させるものだなぁと感じる。みんな好きな色ってあるしね。

画像3

画像4

色は曖昧な方がいい

色って不思議で、同じ色でも違って見えたりする。蛍光灯の光と太陽光でも違うし、隣に並べた色が何色かでまた見え方が違う。ある色を見て、赤という人もいればオレンジという人もいる。ネーミングだって曖昧だ。青という色だけでもたっくさんの青がある。水色、藍色、紺、群青…などなど、そりゃもうたっくさんある。(一説によると日本語には青と茶色を表す言葉が多いのだとか。それは…、長くなるのでまた別の機会に。)
そんなこんなで色なんて、名前はあるけど実態はすごく曖昧なものだ。しかしながらそこからイメージするものは多い。特に同じコミュニティで過ごしているもの同士であればなおさらだ。その反面、世界にはいろんな文化があるので、その文化によって色がイメージするものは異なる。(ところ変わればというやつ。)きっと時代によっても異なる。トレンドカラーなんていう言葉もあるくらいだから、ごく短いスパンで色が持つイメージは変わるということでもある。

つまり色なんて曖昧で不確かなものだということ。でもなんか、それがいいんだなぁ。

画像5


告知できない予定

曖昧で不確かなのがいいのは色の話であって、こちらは確かな情報を流したい。イベントについて。残念ながらずいぶんイベント出店できていない。あいにく、イベントが軒並み中止になっていてなかなか告知できない状態だ。次こそ!という思いを切らさずに、コツコツ制作します。寒くなったころには出店できるかなぁ。

お出かけしづらい時はオンラインで。お取り扱い店はコチラ👇

【TOIRO DEPARTMENT トイロデパートメント】
https://toirodept.official.ec/categories/1326193

【B1F-tikaiti- チカイチ】
https://tikaiti.jp/view/category/ct46


いよいよ秋が目の前に迫ってきて嬉しいけどやや焦りを感じている、そんな葉月最後の夜。ありがとうございました。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?