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ぶらいぶらりー【1館目】

ぶらっと図書館に行ってみて、マンガを読んでみる。

訪れた図書館が休館日だった…!
という前回。

ついでに気になったカフェへ向かってみます。
こちらはちゃんと定休を調べてたので大丈夫。
しかし行き道、雲行きがあやしくなって小雨がぱらつく事態に。
こういうのもよくあるんですよー。
よく「雨に不思議とあわないの」という強運タイプの方のお話を聞きますが、私はわりと雨に降られるタイプです。
今日も傘を持っていないけれど、まあまあこんな小雨なら平気ですよ。
イギリス紳士は傘を差さないらしいというエピソードが私を支えております。

カフェはこじんまり。
珍しく頼んでみたコーヒーがこっくりしていて、ミルクと合います。

そうこうしているうちに、外が明るくなりました。
せっかくなので、少し歩いた先のもう一館の図書館に向かってみました。
ちょっと歩く。

そしてたどり着いた先は、大きな建物に併設されているタイプの図書館。
平日の夕暮れ、館内は少人数の利用者さんで穏やか。

青年に車椅子を押されたおばあちゃまが本を返しに来たのか、カウンターで談笑している声の柔らかさだけが、かすかに伝わってきます。
マンガはこども室の方にありました。

閲覧室で萩尾望都『訪問者』を読む。
人間の抱える複雑な内面を、子どもの目を通して描いて、それでいて作品世界の精緻な美しさ。

これが誰でも手に取れる図書館のこども室にあると言う幸運。
自然と私も物語に深くダイブする。

館内に子どもさんがいなかったので書架の近くの椅子を借りると、ちょうど真正面の窓から満開の桜が見えました。

ひっそりとした図書館。
萩尾望都の世界からふと息をついて顔を上げると、夕暮れに淡く紫になっていく桜が目に飛び込んでくる…。
なんという贅沢な図書館。
#図書館 #Library #司書 #お散歩 #ぶらいぶらりー #マンガ #萩尾望都 #カフェ

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さき

司書がよその図書館をのんびりまわります。

ぶらいぶらりー/よその図書館をゆるく楽しむ

図書館に行ったときにあったことと、読んだ本と、ときどきカフェ。
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