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赤いくつ、赤いばら、白いばら
いつも白と黒のものしか身につけないことにしている(理由はまた、今度)。
でも今日は少し贅沢なお店で食事をするから、いつもより少しおしゃれに見えるよう、家を出る直前に赤いパンプスに決めた。
最近は駅までの道を自転車でなく歩くようにしており(理由はまた、今度)、見た目よりずっと歩きやすいその靴で、てくてくと歩いた。
いつもの道で、ふと左を見ると、知らない人の家の柵にたくさんの小さな赤いばら。その
あなたが読んでくれるなら
その人の書く文章が好き。
たぶん、初めて読んだ時から好きだった。私も文章を書くから嫉妬しそうなものだけど、そんな気持ちは生まれなかった。
すべてを説明せず、写真のように一方向から切り取る。少しひねくれていて、ユーモアがあって、改行がなくて、リズミカル。
「いつも時間をかけずに書くようにしてるんだけど、もう少しちゃんと考えて書いてみようかな。でも、そんなの誰が読みたいんだろうか」
その人は言
まだ名前のない感情はたくさんある
仕事でまあまあ病んでいたときがあった(浜松からさらに電車で30分ほど行ったところに週5日常駐。プロジェクトメンバー6人。ひとりインド人、超苦手なプロマネ、などなど)。
常駐前から不思議な仲良くなりかたをした男の子(2歳年下くらいかな?)がいて、その子とときどきデートしていて、その休日もそうだった。
渋谷の書店で「そんなに辛いなら、楽しいところ行こう」ってぴあを見て、小さなサーカスが栃木でやって