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アウトプットを続けるための6か条


PVを狙いたいとか、一攫千金ほしいとか、そういう人向けではありません。

アウトプットの大切さは頭では理解している。でも、スタートできない、続けられない、続けられない気がする、やればできるのわかってるけどやらない――そんな人に向けて、2000年ごろからブログを書き続けている、年季の入った(変態ともいう)私から、ちょっとしたコツをお伝えします。

1.高いクオリティを求めない。

本をよく読む人ほど、自分の書いたもののクオリティの低さがわかってしまいます。そして、うまい文章を世に出したいと思ってしまうもの。でもそれは、自分の成長の機会を奪っています。

1か月前にスタートしていたら、その分気づけることがあったはずなのに! 上手くなっていたはずなのに! その間、なにも公開しなかったって!? それは1か月分下手になっているようなものですね(言い過ぎ)。

最初は下手で当たり前。下手な人が公開するから少しずつうまくなるんです。スタートが大事。クオリティが低くても、まずは書いて公開しましょう。

1と10の差より、0と1の差の方が大きい、と私は思うのです。

加えて、続けるためには、ひとつひとつのステップをめちゃくちゃ簡単にしておく必要があります。だから、クオリティは二の次なのです。

2.リアクションを求めない。

「いいね(あるいは♡)」をもらうとやる気が出ます。また書こうという気になります。noteのポップアップで「おすすめに選ばれました!」と言われると嬉しいものです。でも、でも、それを求めて書くのは喪失感の始まりです。

なぜなら、なくなったとたんやる気をなくすから。

「いいね」がたくさんついたからと、次もそれを狙って書くと、たいていそれ以上はいきません。そしてやる気をなくす。

そして、なんということでしょう。「1.高いクオリティを求めない」と決めたことが守られなくなってしまうのですね。

「いいね」をもらうために書くのはもうやめましょう。

ちなみに、書いている最中や書き終わった後に「こうしたほうがいいかな」「こうやって告知した方がいいかな」という工夫はOKです。

3.思い立ったらすぐに書く。

「このネタいい!」と思ったときが、一番鮮度がいい時です。メモして溜めておくと、鮮度が落ちてカラカラになっていきます。あんなに芳醇な香りがしていたのに、それはただのメモになってしまいます。

だから、思い立ったら、その時に書きましょう。仕事はちょっと置いておいて(いいのかな?)、1時間なら1時間と決めて、書いてしまいましょう。

4.自分が読み返して楽しいことを書く。

自分が読み返して楽しいと思えることを書きましょう。ただし、これは例外もあるようです。誰かのために書くほうがいい人もいるみたい。その場合は、「多くの人」とかではなく、誰か一人を思い浮かべて書いた方がいいんだそうです。

でも私は違います。自分が読み返して楽しいことを書く。考えていると楽しくて仕方がないことを書く。

あとから読むことを考えると、今考えていることを記さなくてどうする! という気持ちになります。今書かなければ、鮮度が落ちてしまうのです。鮮度が落ちたら、もう二度と味わえない! そんなことになるくらいなら、今書いておきましょう。

でもこんな風に思うのは、変態気質の私だけかもしれません。

5.書いたらすぐに公開する。すぐに公開できる分しか書かない。

途中まで書いて、下書きに保存して、公開できないという人がたくさんいるそうです。それはまさに、鮮度を落としている状態。

ぜひ、時間内で書ける分だけを書いて、そのまま公開してみてください。

「冷静になるために寝かせる時間が必要」という人は、印刷して、赤ペンを持って読み直してみましょう。一晩寝かせた程度には、冷静になれると思います(経験談)。

赤字を直したら、公開ボタンを押しましょう。

6.書き続けられなくても自分を責めない。

基本的に人間というのは、そうやすやすと継続ができないようにできているようです。

だって、継続できるなら24時間がどんどん膨らんでいってしまう。だから、継続できない自分を責めてはいけません。

いつ辞めてもいいし、いつ復活してもいい。1~5を念頭に置けば、いつかまたスタートできるでしょう。そんな気持ちで。

パソコンに向かえないなら、ひとことスマホで投稿してもいい。

スマホのキーボードが苦手なら、音声入力してもいい。

それすらいやなら、音声配信をしてもいい。

自分にぴったりの発信方法を見つけるまで、いろいろ工夫は必要ですが、たとえ見つけても継続できなくてあたりまえ。でもちょっと、発信できた方が楽しいかな、そんな感じでよいと思います。軽く考えて。

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ちなみに見出し画像は「呼吸をするようにアウトプットする」という意味を込めています。これくらいでOK。

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