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中級でくすぶっている方向け荒療治

韓国語を勉強し始めてかれこれ10年になろうとしている。
その間夢中で勉強したことも、行き詰ったことも、なんなら放り出したことだってあった。


万年中級くすぶりまくり

巡り巡ってまた、勉強をし始めた。

カフェトークというサイトでよき先生に巡り合い、25分のレッスンを週1回程度受けている。

が、万年中級で進んだ感がないわたし。
なんとなく個人での勉強も刺激がなくて可もなく不可もなくな感じだった。

そんなある日、先生が言った。

「惠美さんは今のテキストが合っていない気がするから、変えましょう」

後に届いたのは、なんと上級のテキストだった。

わーお、9割方単語わからなーい。

中級の前半を復習のように受けていたレッスンからがらりと変わり、予習をきっちりしても、ふと気を抜くとハングルが全部模様に見えるくらいわからん単語だらけだ。


新しい世界が開けた

が、これがよかった。

あまりに見たことがない単語が多すぎて、ワクワクしはじめた。
文法だってそうだ。
こんなの見たことない。

え、これ、わたしが使っていいの?
いいのね!

順番にやらなきゃいけないとどこかで思ってしまっていたし、わたしは中級だから上級なんてとてもとても…だった。

でも、いいのね?ほんとに?
使っちゃうよ、この文法。

うひゃー、めっちゃ楽しい。

実は中級程度の文法で、まだ習得していないものも割とある。
が、もうそれは裏で自分でやりますから!

しれっとわかってましたな感じで使いますから。

9割方はじめての単語だったと聞いて、先生はちょっと思案していたけれど、押し切った笑

やらせてください。
やる気が出たんで。

わたしが難しいこと、知らないことに向かうのをこんなに楽しめるタイプだなんて知らなかった。


けっこうな荒療治だけれども、中級でくすぶっている方がいらっしゃったら一度いろいろすっ飛ばして難しいレベルに挑戦してみるのはいかがでしょう?

これくらいわかっていなきゃの世界から、わからなくって当たり前の世界への転生はなかなかに刺激的でいい感じです。



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