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苦手を克服して達成感を感じたライブ「Hello Winter jazz night 2023」

わたしの2023年が終わりました。
(2023.12.10時点)

本業、副業、ワンオペ子育て、歌レッスンに加え、日々のぶっ込み案件(前の家の整理や、友達のお悩み相談、同僚の突然の訃報など)をこなしながら走り抜いて"それでも"臨んだ
12月9日(土)2回目のひとりライブを終えて、やり切った感満載の今の心境を
今日は書いてみたいと思います!

初めて達成感を感じたライブ

今回ざっくりと俯瞰で見ると
「ああ楽しかった!」という純粋な感想が出ました。
もちろんミスも多かったのに、いつものグダグダ自分責めもなく、"やり切った"という達成感を感じることが出来ました。
これは初めての感覚です。
もうそれだけで、2023年優勝🏆

途中何度も心が折れそうになった

・日にちがタイトだった

11月の魔女ライブからいつも追われたような感覚に。セッションで夜お店に練習に行きたいけど、子どものご飯、明日の予定、会社の出勤、おまけに四十肩のリハビリなど時間を絞り出す作戦会議の日々。

それでもやらなきゃいけないことは、盛りだくさん。
楽譜のチェック、MCを考えて練習、レッスンの復習など。
毎日リストにして「これは出来た」「これは繰り越し」と、やっていくクセがつきました。

おかげで、時間がないくせに普段計画できないようなクリスマスプレゼントなどライブ中の企画まで取り入れられたのが不思議でした。

それに、必死でこなしてきたからこそ出せるチカラが出たのかもしれません。

・セッションで怒られる

これはもう音楽経験が少ないので、自分が理解出来ていないから仕方ないけど、セッションで演奏の指示の出し方が上手く伝わらず、厳しめの注意を受けて泣きたくなる日も。
今となっては、良い思い出です😉

・心が折れた時の母との会話

そんな時、実家に帰って「忙しいし怒られてばかりだし心折れそう」と話すと母がこんなことを言いました。

"でもそこで辞めたら、なーんだそんなもんかって思われるだけ。もっとレベルアップしてほしいから、言うんだもの。"

最近、母はお知り合いの人に編み物を教えています。つい厳しくなる時もあるそう。でも来なくなって辞めちゃうとがっかりするんだって。

それが妙に心に響いたんですよね。。

・良いところを出せなかった夏ライブの残像

どうせたくさん練習しても、肝心の本番で緊張して声が出なくなるんだよなあ。

という想いもありました。夏の初めてのライブでは緊張のあまり喉にチカラが入って高音がカスカスでした。ほとんど途切れていたかも。練習では上手く歌えていた曲も、まったく音が消えてしまい、とっても悔しかった思い出です。

苦手を分析して克服できた

ある日、なんのタイミングかわからないけどYouTubeのオススメで、高音がカスれてしまうひとのための練習法が目に飛び込んできました。

私は検索してないのに不思議でした。
それを何の気もなしに見て、真似してたら
すごくヒットしました。
この練習のあとの自分の声の変わりようにびっくり!
それからは、その方の動画を何本か見てマネして、自分の声が変わるのが嬉しくて練習しまくりました。

"輝いてた"とたくさんの感想をもらって

迎えた本番は、自分でもいつもより落ち着いた気分で始められたと思います。

それから途中は、よく声が出てるーって嬉しく思ったり、なんかふわぁ〜っとした中で、時間の流れがいつもと違ってキラキラした粒子の中で歌ってる感覚な時がありました。

終了後、ママさんに
「輝いてたよ〜」と声をかけられ、
Facebookの投稿から皆さんの感想でも、キラキラしてたとか、輝いてたと書いていただき、腑に落ちました!ふふ、輝いちゃいました♪

また、同年代の女子友からは、うるうるしちゃったとか、泣きそうになった!と言ってもらえて。

これはわかる。私もポールダンサーのお友達の公演を見に行くとうるうるするの!頑張ったんだね〜って。家族みたいに応援してくれる仲間に囲まれて幸せです。本当にありがたい。

やってわかったこと

・みんなが楽しんでくれたポイント

前回に続き不思議だったのが、MCを褒めてもらえること。私はしゃべりもタドタドしいし、中身も、特段感動することを言えてる気はしないんだけど、自分にとってはなんの捻りもなくても、聞いてる方には残ることもあるようで、これからもちゃんと用意していこうと思いました。

あとは衣装も楽しみにしてくれているようで、高価なものでなくとも、コーディネートは違和感がない方が歌の邪魔にならないよな…と考えるのでした。

あとは、可愛くて色っぽく感じてくださったという有難い感想も頂けたので、日々運動したりアンチエイジングな自己研鑽に励みたいと思います。

・ライブに大切だったもの

「いくら頑張ってもプロではないので、練習は頑張っても最後は歌唱力とかではないな」と理解してます。
私が楽しめてキラキラ出来れば、それは聞いてる方に伝わる。
私が頑張って精一杯を出していれば、それも聞いてる方に伝わる。
そのための今までだったんだなと。

・私が歌う理由とは

ここまできて、
自分が歌う理由が少し見えてきました。
私は自分のエネルギーや情熱を出して、みんなを励ましたり元気にさせる人になりたかった。

かつて憧れて夢中になった、オリジナルラブの田島貴男さんみたいに。

終わった後、誰かに「エネルギーもらいました」と声をかけられました。
私から出たエネルギーはだれのものでもないものだと振り返って感じます。

ワンネスに近い不思議な感覚です。

まとめ

8月の初めてのライブ、11月の魔女ライブ、12月の2度目のライブ、なんとかやり終えて、達成感と楽しかった余韻と、満たされた気持ちの中にいます。いーたけ@それでも歌う人は、それでも歌いきりました!

今日は、お昼休憩に街にでて、ショップのキラキラしたアクセサリーを見たり、洋服を見たり、
まるでスポンジが水を吸収するように、季節の商品のキラキラを、すごい勢いで吸い取っている自分がいました。

来年の私の目標をゆっくり考えながら、残りの2023年をたくさん楽しみたいと思います。