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「 "おじさんとボク" ハウス」えんとつ屋呑み会

良かったらお腹を空かせて
遊びに来てくださーい。


そんな声をかけてくれて
迎えてくれる家があります。

 もうすぐ焼き鳥屋さんをオープンするおじさん…つまりCandy会員 Oさんの家。
 大好評note「おじさんとボク」のまさにその舞台です。居候クンは「ボク」であるナリタ君の他に大学生がもう1人います。

 今日は、ほぼ定期開催、Candy会員さんの集う家「"おじさんとボク" ハウス」の呑み会について書きまーす。

▼「おじさんとボク」での、この呑み会のお話
https://note.com/sanakatsu315_18/n/n4cb38888cc26

七輪で焼く焼き鳥はお手伝いで
誰かが焼きます。
この日の担当はT君。

意外と近いおじさんの家

 実はOさんの家はわたしの家の隣の町。
19時から始まる五反田Candyは、こどもが寝る時間に差し掛かって行けないけれど
17時から始まるOさんちの宴会にはすこし顔を出せるかもしれない。

 自転車に乗って20分。
家から行くこの近さにびっくりです。
中間地点の商店街にはたまにふらっと行くので、とっても親近感感じました。おじさんの家は、都内からもアクセスが良いので大学生が居候するのにぴったりですね。

平らでまっすぐな道は、サイクリング最高!


家庭的な温かい雰囲気

 到着すると、焼き鳥を焼くもくもくの煙の中
いつもCandyで会う会員さん達と所狭しと並べられた料理の数々!

いらっしゃい!テキトーに座って〜

調理中のOさんが声かけてくれます。
 奥には、ふざけて七転八倒しながらじゃれ合う若者たち。なかなかのカオスです…。そこにCandyお手伝い2号のナリタ君が登場。かしこまって「ようこそお越しくださいました」とご挨拶してくれました。場がひきしまります!

 Candyお手伝い1号のタロウ君と、女の子たちも到着してわきあいあいな雰囲気で宴会スタート♪

どんどん出てくるお料理は
焼きたての香ばしい焼き鳥、キレイな黄色のだし巻き卵、ぷるっぷるのモツが入ったもつ煮込み、病みつきになる味付けのサラダが何種類か、味付け卵、炒め物、ガーリック炒め、ダシの乗った冷奴、他にもつぎつぎと…。Oさんの家に行くと出てくる看板メニューたち。

 一品づつ出来立てのお皿が並べられるたびに、みんなの歓声がわきます。仲間で囲んで食べるご飯は最高です!

品数がとにかく多い!
全てヘルシーなラインナップ♪

ちゃぶ台を囲んで語り合うのは、素顔の話。

 この日私がいた時間は、タロウ君のこんな質問からでした。ナリタ君のファンという会員さんに「ナリタ君の好きなところってどこなんですかー?」って。
 投稿などで、タロウ君は自分の強みについて模索してるようでした。会話の行方はわちゃわちゃした中で見つかったのでしょうか…

 わたしもみんなの話を聞きながら、ふと自分はなぜ親戚でもない男性の家で、たくさんの若者と飲んでるんだろう?と不思議な気持ちに。
スナックCandyで出会わなかったら、こんなに歳の離れた大学生たちと飲む共通の話題なんてなかったなあとつくづく思います。

 その時だれかが「お正月みたいだね」と呟きました。

 確かに、年代がバラバラな血縁の人が集まるお正月みたい。見回すと普段はひとりで暮らす人ばかり。ここは都会に出来た実家のようです。

焦げ目が最高!焼きたてがいただけます。

そもそもおじさんは…

 帰る前に、ちょこっと洗い物のお手伝いをしながら、Oさんはそもそもどうして飲食業を始めたのか聞いてみました。

好きだったから。昔からみんなを集めてご飯作るの好きだったの。

おじさんの答えはいつもシンプルです。

 小中学校では野球を、高校大学では陸上で5000km以上の長距離を走ってたOさん。
運動した帰りは、みんなを家に呼んでご飯をふるまっていたのでしょうか。

 大学院までいって数学を学んでいたと言うOさん。その時のOさんはどんなことを夢見て、どんな20代を過ごしていたのかな?
今の若者の話を聞いて何を想っているんだろう。

部屋の一角に飾られた西野さんの新刊
「夢と金」

故郷山形でのおじさんを想像する

 私の勝手な推測では、Oさんは故郷山形で温かい人間関係の中で育ってきて、その温かさを人に与えられるチカラを持っているのではないかなと思います。
 日頃のOさんの振る舞いからは、大学生のみんなへ「俺んちから大きく育てよ」という声が聞こえてきそうです。

山形名物、ダシを乗せた冷奴

まとめ


 街に並ぶ焼き鳥屋はたくさんあってどれも同じ顔に見えるけれど、Oさんのオープンする焼き鳥屋さんでは、家庭的に受け入れてくれる安心感と温かさが待っていることでしょう。

 埼玉にお店がオープンする頃には、この家は引っ越しをする予定と伺いました。

 いつまでこんな日が続くかはわからないけれど、みんなの青春に自分を重ねて、今たのしんでいるOさんの焼き鳥屋さんのオープン楽しみにしてます!

 最後に、この投稿に載せた素敵な写真の提供、W君ありがとうございます。

 W君も、勤務してた職場を辞めて人生を変えようと上京し、直感で選んだ飲食業界に足を踏み入れ勉強中の若者です。
ステキな未来を応援してます!

焼き鳥か〜イイネ!って思ったら、スキ押してってくださいね。