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哺乳瓶生活入院ベビーの授乳問題 [生後19日]

入院中のため産まれてからずっと、看護師さんに哺乳瓶からミルクを飲ませてもらっていた息子。
だいぶ成長してきて、授乳練習が始まった。

これまで哺乳瓶しか見てこなかったのだから、そりゃそうだよな、って感じではあるけど、私のおっぱい、断固拒否!!

ギャン泣きする上に、手を必死に前に差し出しておっぱいを押し避ける。

最初は看護師さんが付きっきりでサポートしてくれるのだが、これが、結構強引。優しい声で「赤ちゃんの頭借りますね〜」と言いながら赤ちゃんの口を強引に開けて、私の乳房目掛けてぐいーっと押し付ける。

正直、こんなに赤ちゃん押しちゃっていいんだ、とびっくりした。
そして、なにより痛い!!!うまく奥まで咥えられてない時の痛みだそうだが、赤ちゃんが咥えて、吸うごとに激痛が走る。

「この痛みは慣れてきますから」と、さらっと言う看護師さん。。。う〜、たすけてよ〜と言う気持ちだったが、ここは皆が通る道と思うしかないみたい。これを出産直後に経験しているお母さんたち、尊敬…

授乳以外ではとにかく息子が可愛くて仕方なく、メロメロの私だけど、授乳のタイミングだけは私も0歳児相手に戦闘モード。
痛みに耐えるべく、ぐっと覚悟して息子と向き合う。必死に抵抗する息子。嫌がる息子を、手加減せずにおっぱいに押し付ける。完全にバトル。でも、最終目的地は一緒。スムーズに母乳を飲めるようになること。ちょっとでも吸い始めたら、「痛〜い!でもそう!その調子!飲んで飲んでーーー!」という感じで息子との攻防を繰り広げる。
授乳が終わると、「あ〜お疲れ様〜今回も頑張ったね〜涙」と、自分と息子の両方を慰労する。

授乳した後の帰り道、とにかくおっぱいが痛い。通常モードで痛くて、ちょっとでも擦れようものなら更に痛みが走る。痛み対策は、擦れないようにすること。つまり、おっぱいを押さえる作戦。自分のおっぱいを自分で押さえながら歩く完全に変な人。セルフセクハラおばさんである。でも、人の目なんて気にしてられない。

隣で「痛い〜〜〜」とわめく私に、「妊娠出産は本当にあらゆる痛みとの戦いだね」と夫。
こうして、母は少しずつ強くなっていくんだな、強くなっていけるといいな。

産後メモ
気付けば、おっぱいとかうんちとか、今までだっだら口から発するのを躊躇してしまうような言葉を平気で発するように。
家でもおっぱいをペロンと出して搾乳。神聖感が全くない。完全に母乳作成機。
そういえば骨盤ベルト全然使ってない。骨盤ケアしたほうがいいのかな‥

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