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妊娠出産はどれもが壮大なストーリーである [2023.7.27]

最後の投稿が2020年8月。
その後、辛すぎた断乳について、2020年10月に書こうとした記事が下書きに残っていた。

それから3年。
コロナの影響を受けて、想定外に職を失い転職し、ワーママ1年生を新環境で始めて、更に妊活を経て、無事妊娠し出産し、二児の母になった。

産後3ヶ月。
男の子2人と対峙する現実に、あんなに大変だった妊娠・出産も少しずつ遠のきつつある。
どのお産も、色々あって大変だけど、終わってみれば「母子無事で良かったね」で総括される。
もちろん、無事であったことは何よりで、この奇跡には感謝しかないのだけど、その一言で終わってしまうのもなんだかなぁと思ってしまう。

ここまで大変だった、、、
子供が1歳での就職活動は想像以上にメンタルに来たし、イヤイヤ期真っ盛りの長男がいる中ワーママデビューは過酷だし、そして、フルタイムで働きながらなんとか新環境で信頼を得ようと奔走しつつ、妊活のための通院を初めバーンアウトすれすれになり、、、
妊娠できたと思ったら、悪阻で休職、妊娠糖尿病疑惑からの、悪阻明け復職直後に切迫で絶対安静、からの再度休職、入院・シロッカー手術。。。また復職して産休までなんとか働き、最後は妊娠高血圧で急遽促進剤で出産。。。

良くも悪くも「母子無事で良かったね」が全てを包んでしまう。
これがこの上なくありがたい状況なのも分かってるけど、一つ一つの妊娠出産が本当に奇跡の連続で、ここまで来れたことが当たり前ではないこと。
そこに一つ一つの壮大なストーリーがあることにもっとライトが当たればいいなと思う。
ライトが当たることなく、すぐに壮絶な新生児との生活が始まってしまう。
1回目の妊娠の時も思ったけど、母は偉大だ。

母は強し、なんていうけど、逃げられない現実を前に、一つ一つ乗り越えるしかない、それを皆乗り越えて、今ここにいる。


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