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母親としてのアイデンティティ [2023.10.21]

まだ産後半年だというのに、私には限界が近づいていて、最近は早く復職したくて仕方ない。
仕事がしたいからなのか、自分の時間が欲しいからなのか、ただただ24時間育児から逃れる正当理由が欲しいだけなのか。認めたくないけど、多分最後のが一番大きい。

つくづく自分に耐性がないなと感じる。
もっと大きな気持ちで、イライラすることなく、でーんと子供と向き合うことができたらいいのに、と思っては自己嫌悪になる。
仕事で起きる辛いことへの耐性はある方だとは思うけど、母親業・家事に対して耐性がなさすぎる。

これは自己正当化でしかないけど、小さい時から今まで、私が習ってきたこと、トレーニングしてきたことに母親業・家事がないから、当たり前なんじゃないかと思っている。ここ数年で私の人生に食い込んできた必須スキルたちなのだから。

最近、子供の習い事や教育について考える機会が増える中で、何を学んで欲しいか、どういう経験をして欲しいかをずっと考えている。
自分を振り返ってみると、親が教育に力を入れてくれたおかげで、今の仕事を得るまで進んで来れたわけで。
いい大学に入っていい仕事を得て、、、という一般化された幸せ像が全てではないけど、その道を進めるように親は環境を与えてきてくれたんだろうなと今振り返ると思うし、そこには感謝しかない。そして、その道は私の場合、基本的には学業の上に成り立っていて、そこで頑張ることが私のアイデンティティを形成してきた。

母親業への耐性に話を戻すと、母親を始める前の約30年のアイデンティがまだ強すぎて、育休の日々がまだ正直落ち着かなくて、勉強や仕事を頑張る自分ではなく、子供を見守るだけの日々が、自分のものではないという感なのかもしれない。

そんな私だけど、一丁前に子供のことが、考え事のほとんどを占めているし、もちろん何においても子供が最優先になるし、母親脳にやられていて、思考が忙しい。

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仕事したいと言いつつも、最近のモヤモヤを書き殴ってみて、自分の文章力がなさすぎて復職後、使い物になるか不安になってきた。。。

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