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定番アイテムにこそ「柔らかさとしなやかさ」を LIMBERが作るクラシカルテーラードジャケット #EMMALIMBER


こんにちは。


EMMA LIMBER(えま・りんばー)デザイナーの山崎真理子です。

 

先週に引き続き、EMMALIMBER の今季のアウターをご紹介します!今日ご紹介するのは、秋冬の定番アイテム「ジャケット」。定番だからこそ、シルエットやディテールにLIMBERらしさを詰め込みました。


Double Tailored Jacket

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肌寒くはなってきたけどコートはまだ早い。

そんな時期の軽アウターとして毎年定番であるジャケットアイテム。どちらかというとメンズライクな雰囲気になりがちなので、「柔らかく・しなやかに」魅せるにはどうすればいいかな? と試行錯誤したアイテムです。


まずは、色味。


ジャケットというとブラックやグレーのアイテムが多いイメージ。LIMBERでは柔らかな印象のグレイッシュなラベンダーカーキの2色展開にしました。

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暖かみのあるふっくらとしたフラノ素材を使用しているので、さらに柔らかな印象に仕上がっています。


ジャケットの印象を大きく変えるディテールの一つが、襟のデザイン。ドレッシーさを足したかったので下襟の角度を緩やかに上げた、「ピークド・ラペル」と呼ばれる形を取り入れています。


意外と長い秋の季節、合わせるインナーが薄手のカットソーからニットまで着込めるように、袖幅や身頃にはすこしゆとりを。


その分肩幅やバストの寸法を調整して、着膨れて見えないようにこだわっています。

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袖丈にもこだわりがありまして、手の甲が隠れるくらいの一般的なものより少し長めの設定にしています。

「ジャケットの袖丈がちょっと短い…!」という経験をした方っていらっしゃいませんか?周りからも同じような声を聞くことが多かったので、このような仕様に。微妙な丈感の違いですが、こういうところにこだわりを持っていたいです。


暖かいのはもちろん、手先が袖からちょっと覗く姿が、女性らしくてとても好き。



気になるお尻まわりが隠れるよう、丈感も長めに設定。ボトムを選ばないので、パンツやスカート、ワンピースと色々なアイテムにさっと羽織っていただけたら嬉しいです。手持ちのアイテムも「秋を楽しむ綺麗めスタイリング」に。おすすめです。



ちなみにスカートとセットアップで展開しているのですが、こちらは配色のパイピングが効いた巻きスカートのデザインになっています。

ごわ付いて見えず、むしろ下半身をすっきりと見せてくれるように、ウエスト〜お尻のカーブにこだわり抜きました。タイトシルエットなのに、体のラインを拾いすぎない優秀アイテムです。



Wrap Button Narrow Skirt

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私のコーディネートはこんな感じです。

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トップスにはLIMBERのRib Asymmetry Tops (これも人気です!)をあわせて、綺麗めになりがちなコーデをボアアウターで調整。ロングブーツで今年らしさを足したコーディネートです。




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