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サイトを一度作ってから放置...の方はご注意!


【常時SSL化】はおすみですか?
  2018年2月から、各主要ブラウザで、
【常時SSL化】をしないと、サイトを見た時に
「このサイトは安全でありません」や「保護されていない通信です」と表示されてしまうようになりました。

- - - もくじ- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
1.【常時SSL化】って何?
2.SSLを入れなかったらどうなる?
3.SSLを入れたらどうなる?
4.結局カンタンに言うと何?
5.SSLが入っているかどうか確認するには?
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1.【常時SSL化】って何?
1)まずSSLについて・・・
SSLは簡単にメールフォームから個人情報送信する時等に、情報が盗まれても解読されないよう、暗号化カギすることです。
2017年までは情報のやりとりがある通販サイト、問い合わせ画面を中心に設置されていました。

2)【常時SSL化】の「常時」って何?
今までは、メールフォーム画面にだけ、SSLを付けるのが定番でした。
しかし、2018年2月から、常時SSL、つまり、サイトを開いた瞬間の全ページをSSL化しましょう。
という発表がGoogleからあったのです。
(参照:https://security.googleblog.com/2018/02/a-secure-web-is-here-to-stay.html)
これにより全世界のサイトが常時SSL化する動きになっています。

2.SSLを入れなかったらどうなる?

1)ネットサーフィンをしていて、
上部に「このサイトは保護されていません」や、「このサイトは安全ではありません」と表示されたことはないですか?その表示がブラウザの上部出るようになります。(2018年~)

2)検索順位が下がる
SSL導入をしているサイトは安全性が高いとして検索順位上位に上がりやすくなっています。逆にSSL導入されていないと順位が下がると言えます。

3)メールフォームを利用している場合、
データを盗まれたり、改ざんされたりというリスクが伴います。


3.SSLを入れたらどうなる?
1)安全性・サイトの信頼性が高まります
2)「このサイトは保護されていません」と表示されることもなく、お客様も安心してアクセスできます。
3)SEOの評価が高まり、検索順位にて優先されます。
4)盗聴/パケット改ざん/なりすまし等の防止
5)通信速度アクセスログ解析の精度向上

メリットばかりです。

4.結局カンタンに言うと何?
2018年2月から、Googleがセキュリティにうるさくなって、サイト全体が暗号化(常時SSL化)されていないとブラウザで、「このサイトは安全ではない」と表示されるようになりました。
常時SSL化されてないサイトは、検索順位も悪くなりますよ。
ということです。

5.SSLが入っているかどうか確認するには?
SSL化されたサイトはURLが
「http://」から → 「https://」に変更されます。
(名刺に記載があれば刷りなおしも検討してください)

また、URLの隣にカギマークが表示されます。

どうやって【常時SSL化】したらいい?
作ってもらった制作会社に連絡!が速いです。
現在利用しているサーバーに無料SSLが付いている場合がありますが、
それを設定して、表示が崩れないようにするのは制作会社のお仕事です。
無料SSLが無い場合、SSLを選び、設置してもらいましょう。
※SSLは、色々な種類があり、それぞれ料金や、保障内容が異なります。

わからなければ、ご相談くださいね。
それではまた!

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