ブルーピリオド11巻

ブルーピリオド11巻読みました❗️

そして橋田悠に共感しすぎて、漫画読んで1番泣いたかもしれない笑

まず橋田悠は間違いなくエンパスではないかと思います。

◾️漫画描写からエンパスだと判断した根拠と考察

①エネルギーの強い人にあてられる。

②子供に好かれやすい。

③高い洞察力を持ち、絵や画家の本質を見抜く。

④家族に優しいねと言われて戸惑う。
→普通の人は優しさの感情から思考で意識的に相手の立場を理解しようとする。しかし、エンパスはその認知的共感も無意識に行ってしまうことがある。ようは無意識の思考の癖。優しさから理解しようとしたわけではない。本人も自覚し苦しくなる。

⑤「よく見てるね」と言われて「見てるだけだよ」と返事をする。
→本当に橋田にとっては見ているだけ。無意識に認知的共感をしてしまい、情動的共感も引き起こす。高い洞察力ゆえ観察対象者レベルの共感をしてしまい、小枝ちゃんと同じくらい心が傷つく。
小枝ちゃんに自分を重ねたわけではない。無意識なので誰でも観察対象者になりうる。そして、観察対象者に対して1番何を言ってあげれば良いか直感的に分かる。

⑥絵画教室を辞める挨拶に来た小枝ちゃんが、本心で辞めたいわけではないことに気づく。
→分かったところで何もできないことを理解している。無意識の共感の癖を持ったまま、教師になれば自分の心がいつか壊れることを悟る。教師にもという表現だったので向いてそうな職業を模索している最中なのかも。

ここまでエンパスが抱える苦悩を表現できるというのは、作者本人がエンパス当事者で橋田に自己投影しているとしか思えませんでした。教師を志していたこともあったのではないでしょうか。

あと漫画の中で個性が重視されるはずの東京芸大に橋田が通らなかったのか理解はできます。奇抜な髪をしているのも家族で1人だけ関西弁なのも彼なりの足掻きかなと思います。

まあ全部妄想で確かめる術もありませんが😆
今後もこの素晴らしい漫画と作者を応援していきたいと思います!

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