カルチョにハマるまで⑥なぜプロビンチャか

第二次休止期に入ってから4年くらい経ちました。
その間結果だけは確認してましたが、
ユヴェントスの独壇場で、
なんとなく復活する気にもなりませんでした。

ちょうど2017年だったかな、また転機が訪れます。

2017年というと仕事のほうで管理職になったり、本社勤務になったりで、
超絶忙しい時期だったのですが、次女は幼稚園に入って、だいぶ夜とか手がかからなくなってきてました。

そんな時に、

「そういえばW杯のヨーロッパ予選やってるな」

と思い、アッズーリを見始めます。

※我々セリエAクラスタにとっては記憶から消したい予選ではありましたが…

大会自体はプレーオフでスウェーデンに負けてしまいましたが、自分の中のセリエA熱が再燃しました。

やっぱりカルチョだな、と。

じゃあ、どのチームを応援しようか、と。

この時、自分は30代後半になり、価値観とかもだいぶ変わってきていました。

修士卒業後に就職した会社では、地方にある工場勤務(生産管理)で、周りに何もない環境に耐えられず、毎週末東京に戻ってきていた20代。
そんな自分が惑わすの歳を迎える頃、首都圏の喧騒に疲れ、静かな地方への生活に憧れるようになっていました。

この考えはカルチョにも反映されて、
・トップクラブを推してバチバチやるのは疲れた
・プロビンチャを推して小規模ながらも一体となって応援したい
・なんなら街も好きになりたい
と思うようになりました。

チャンピオンズリーグもいいですけど、
残留争い・昇格争いも楽しいな、と。
プレッシャーとか感じずに、ただ楽しく、いい意味で面白く(自虐含む)、カルチョを観たいなと。

この時はセリエAだけでなく、セリエBも色々観ました。
気になるチーム探しですね。

イタリアには1回しか行っことないですが、
その時行った街、出来事とかを思い出して、
何かキッカケは無いかなと考えました。

ただやみくもに全チームを見るというより、
何か「縁」を感じて、チームを絞って、推しチームを探したいと思ってました。

次は、どのような「縁」でエンポレーゼになったか?です。

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