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サンドバッグはチャンピオンにはなれない

こんにちは!
接客に自信を持ちたい人の味方、みなちゃんです。

タイトルをご覧いただき一体なんのこと?と思われた方も
いらっしゃると思います。
「こう例えるとわかりやすいかな〜」と先日ふと思った内容です。


このような方に向けた記事です。


この記事は講座やセミナー、研修会で学ぶことが多かったり、
ノウハウコレクターになってしまいがちな人にお届けしています。

私の定義するノウハウコレクターとは超辛口にいうと、
情報をインプットするだけにとどまってアウトプットをせずに
いつまでたっても学び続けることで “やってる感” を覚え、
安心を得ている人のことを指します。
(または、過去の私でもありますね)


サンドバックとチャンピオン?


物であるサンドバッグと人であるボクサーのチャンピオンは
そもそもが別のものですが、ここではもっと抽象度を上げて
捉えていただけたらと思います。

両者の間にどんなことが起きているかというと、

  • サンドバッグは目の前でチャンピオン(もしくは今後なり得る人)の動きをいつも見ている

  • 一流トレーナーに指導を受けているところを間近で見ている

  • チャンピオンの拳のパワーを知っている

  • チャンピオンと同じ時間はたらいている

でも当然ですがサンドバッグはチャンピオンになれません。
なぜでしょうか?
人ではないから、とか常識はちょっと脇に置いてくださいね。

それは、サンドバッグは意思を持って動けないからです。
練習相手になるということがサンドバッグの役割であって、
自らが練習したり、ましてや試合に出ることはないので
当たり前ですがチャンピオンにはなれません。


人に当てはめて考えると?


では、人と人に置き換えて考えてみましょう。

あなたが過去に「この人から〇〇を教わりたい」と思って
研修や講座、お教室に参加したことはありませんか?
教える人はもちろんその道に長けているか、少なくとも
教わる人よりはその分野に詳しいですよね。

どんなことも、教える側から説明することはそのプロセスを
経験している人にとっては流れるように伝えることができます。
片や教わる側は、未知の経験なので体験を伴わずに聞くところから
スタートするものです。

最初のうちは自分にもできるかな、とか
じゃあ自分もやってみよう!
と思いながら講師の話を聞くでしょうが、
セミナー会場を出る頃にはもう帰ってからやることで
頭がいっぱいになっていたりしませんか?

帰りの電車の中までは、
あれをやろう、これもできそうだ…と思っている方も
ひとたび自宅に足を踏み入れると先にやらなきゃいけないことが
見えてきてセミナー会場での決意がどこかに飛んでいっていませんか?

(これは決してあなたの意志が弱いからなのではないのですが、
からくりはまた別な機会にご紹介したいと思います。)

そうしているうちに聞いた話を行動・実践しなくなってしまって
でもやっぱり何かしなきゃ!と思うからまた講座やセミナーに参加する

そしてまたやる気になるけれど何かしらの理由で行動に移せない…

この悪循環が起こっている人が8割以上ではないでしょうか?


悪循環を断つには?


もし、今までにたくさんの講座やセミナーを受けたり
仕事上で研修会にたくさん参加しているのに学んだことを
実践したりアウトプットできていないな〜と心当たりがある方は
一つでもいいので聞いた話を誰かにしたり、
感想をSNSにアップしてみたりしてみてくださいね。

聞いてから時間が経っていなければ経っていないほどいいらしいですよ!


最後に…


もし、私たちの常識を超えた世界があったとして
物にも自由意思があってサンドバッグも試合を目指せるなら
ひょっとするとチャンピオンが使っているサンドバッグなら
一番チャンピオンの練習に付き合っているので新たな王者に
なれる可能性があるかもしれない…

そんなありもしないことを想像してしまったのです。

「私、サンドバックだったかも!」
とドキッとしたという方はコメントくださいね。
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