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岐阜・飛騨高山

二日目は飛騨高山へ。
下呂温泉から在来線が出ています。時間は1時間ほど掛けてですが、在来線だと本数が1時間に一本あればというくらい少ないので、車を使わずにいるのなら、予め往復共に時間は調べておいた方が良いです。

高山線より@岐阜

下呂温泉は晴れていたので、油断していました。
途中からどんどん雪景色になっていって、渚あたりから雪の大きさも変わってきました。
関東住まいだとこのような絶景に出会えないので(勿論、住んでらっしゃる方は大変だとは思うのですが)ずっと窓に張り付いて眺めていました。水墨画のように美しかったです。

飛騨高山駅より@岐阜

本降りではあったのですが、風が強いわけでもなかったので傘無しでも歩けたのは幸いでした。岐阜の雪は水気が少なくてサラッとしていたから服に染み込むこともなかったのも良かったです。

古い町並みでは酒造も多かったので、日本酒の試飲を楽しみつつ歩いていました。古い町特有の碁盤の目のような並びだったのも雰囲気があって良いですね。
歩いているのは殆どが海外の方ばかりでした。日本酒、大人気。

古い町並み@岐阜

黒と白がお互いを引き立てて、情緒溢れる景色でした。
ずっと歩いていて飽きない。この景観を残すのに、苦労をされている方が多いでしょうに、それでもこんな美しい姿を見せてくださって本当に有り難いです。

櫻山八幡宮@岐阜

朝市を歩いていくと、櫻山八幡宮に着きました。ふらりと歩いていただけなので、このように見事な八幡宮に出会えると思っていませんでした。(今回は飛騨高山に向かう予定がなかったので、事前に調べておらず)

櫻山八幡宮@岐阜

雪の中で訪れるというのが、また良かったのかもしれません。
深々と降る雪の静けさと八幡宮の秘めやかな雰囲気が見事に調和していましたので。
此方までは海外の方も殆どいなかったので静かに楽しむことが出来ました。

夕方になってくると風も出てきて吹雪いてきたので、撤退と相成りました。
酒粕で作られたチーズケーキも酒まんじゅうも飛騨牛の肉まんも美味しかったです。
途中で寄った地元のパン屋さんで買ったクリームパンも格別でした。
カフェも色々とあって寄りたいところが沢山…体が足りません。いや、胃袋か?
碁盤の目の作りの良いところは道が解り易いこと。
帰り道も迷わず帰れたので、電車にも無事間に合いました。
帰り道は学生さんが多かったですね。
私たちに比べると薄着に見えたのですが、これは、慣れなのか…?

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