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長野・渋温泉

2017年2月は長野・渋温泉に行きました。
北陸新幹線に乗ってからの長野線に乗り換えて、湯田中に。
新幹線、今回は何事も無く降りました…。数年前の高遠の夜桜を見に行った時は上田で降りなきゃいけなかったのですが、あれは本当にうっかりしていました。

この時は渋温泉にある温泉宿「金具屋」が目当てになります。
木造4階建の金具屋斎月楼が千と千尋の神隠しのモデルの一つではないかという噂に釣られて行ってきました。実際には別に取材に訪れたとかそういう事は明言されていません。
ただ、そのような事は抜きにしても、昭和初期の木造建築は文化財にも指定されている貴重な物ですので是非訪れていただきたい場所です。

金具屋@長野

流石に良いお値段なので、実際に私が泊まったのは新棟の方ですが(笑)
でも夕方には宿泊者の中で希望者を集めて斎月楼を案内してくださるので、その見事な造りを拝見することが出来ました。有難いです。
実際に使われていた水車を壁に使用したりと、突飛ながらも美しく融合した造りにはうっとりしてしまいます。

窓と灯りで富士山と月をイメージ@金具屋

朝夜の食事は、やはり貴重な大広間で。
この天井がまた素晴らしい。
維持が大変でしょうに、昔のまま残っているのでタイムトリップしたかのよう。

大広間@金具屋

私が宿泊した時は、貸切風呂は無料で空いていれば時間の制限なく楽しめました。
何としても全ては入りたかったので頑張りました。
大浴場も素晴らしいです。ステンドグラスの大浴場とか、いつまでも眺めていられるので危うくのぼせるかと思いました。

ライトアップされた金具屋@長野

雪に降られる事はなかったのですが、2月だったので道は雪に囲まれていました。

成田不動尊@長野

この雪の分厚さ。
ロングブーツを履いていっていたので良かったのですが、本当にズボッと足を埋もれさせながら歩いていました。あとすごい長くて太い氷柱が軒下に出来ていて感動しました。いや危険なんですけど。

成田不動尊@長野

少し離れた先には温泉寺がありました。温泉地には欠かせないように感じますね。
入り口がビニールハウスのようになっていて、雪除けなんだろうなぁと思ったのですが、関東では中々見ない光景なので、ちょっと呆然と見上げてしまいました。
お寺の入り口にビニールハウスってどこに自分が向かうのか脳がバクってしまいますね。
温泉寺には日光でお馴染みの「みざるいわざるきかざる」の3匹の猿の像がありました。その印象が強くて何であるのかまで覚えていません…(笑)ともかくインパクトが強い…。

朱雀@小布施

二日目は小布施に寄りました。
小布施堂のモンブラン・朱雀が食べたくて!
開店前に向かったのですが、既に数名並んでいましたが無事に整理券を手に入れて食べることが出来ました。
あまり食事の写真て撮らないのですが、このサイズ感に感動して。
この時の自分があまりに喜んでいたんだなと過去の自分を慮って消せないまま残っている…。

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