2024年、桜を求めたのは京都です。
大阪に住む友人に会えればと思い、時期も考えて選びました。
仕事上、少し早めに休み希望が取られるので3月頭には決めたのですが、その頃は予想以上に暖かい日が続いていたので桜の開花は早くなるだろうと思っていたのです。

なのに蓋を開けてみれば、まさかの開花が少し遅くなるという大惨事。

残念ながら場所によっては3分咲きくらいで、満開の京都は見れませんでした。

こちらは二条城で唯一、咲き誇っていた桜。
ただご存知、二条城はかなりの観光客で賑わっているので券売機に辿り着くまで大変です。海外の方が多く、すごい行列。ディズニーランドみたいです。

この日は『京都さくらよさこい』が行われていて、全国のよさこいチームが参加されていました。会場は三つですが、一番盛り上がるのは岡崎会場ではないかと。
伝統的な動きから、近代にアレンジされたよさこいまで様々に鮮やかな衣装と生き生きとした表情、表現についつい多くのチームを見てしまいました！

用事があって鈴虫寺に。
こちらは比較的静かでしたが、まぁ目を剥いたのは嵐山。

画像に右に映るように人が大名行列のようになっていました。
確かに嵐山は桜が咲いてる場所が多かったので人が集まったのも無理はないかもしれません。

千光寺方面に歩いていけば殆ど人もおらず、のんびりと楽しめました。
保津川下りもこの日は天気も良かったから眺めが最高だったでしょう。
風が途中から強かったので、生憎ボートは中止です。

ここまで人が多いとは予想外でした。
再び移動して、一度行きたいとと思っていた相国寺に向かいました。
移動はバスと地下鉄の一日乗車券。
この日は驚くほど運が良くて、スムーズに移動できました。

ちなみに、夕方になると京都駅へ向かうバスは全て観光客で埋め尽くされ、道路は車で溢れて全く進まなくなるのが当たり前なので、絶対に地下鉄を使う方が帰る時間が決まってる場合は大事です。

相国寺では期間限定で特別拝観が行われています。
ずっと機会を逃していたのですが、今回やっと見にいけました。
天井に描かれた大きな鳴龍の姿を。
確か、通年拝観できるものではなかったと思います。
どこに動いても視線が付いてくる八方睨みの龍であり、手を叩くと反響する鳴龍でもあります。
天井絵の龍はいくつか見に行っていますが、どこも本当に見事で、今回新しい龍を見ることが出来て大変大満足でした。

日が暮れてこようとも人通りは減ることなく。
祇園も歩いたのですが、こちらも人混みが凄い。四条はごった返しですね。

久しぶりにthe観光地という場所に訪れたから、ギャップに驚きを隠せません…(笑)
1日目はよさこいと友人に会うのが目的だったので以上でした。