ベーシックインカム

皆さんこんにちは、えむしと申します。

今日は「ベーシックインカム」についてお話したいと思います。

1.ベーシックインカムとは

ベーシックインカムとは、最低限所得保障の一種で、政府がすべての国民に対して一定の現金を
定期的に支給するという政策

簡単に言うと「毎月無条件でお金配りますよ」ってことです。

近年各国でこの考え方が注目されてきました。

また、日本ではZOZOタウンの元社長の前沢氏がこの考え方に賛同して

ベーシックインカムを模したお金配りをしていました。

2.なぜ注目されているのか

一見夢物語にも見えるこの考え方が注目されてきているのでしょうか

その理由の一つに「AI」があります。

AIが普及し人間が働くなくても良くなったときに、ベーシックインカムを
導入することによって経済を回すことができるからです。

3.ベーシックインカムが導入される時

ベーシックインカムが導入される時

その時は「AIがほぼ全ての仕事を人間の代わりに行い、人間が働かなくてもよくなった時」です。

その時に初めてベーシックインカムを導入することによって

人間は働かないけど生きていけるし、モノも生産される

という楽園のような状態になります。

4.ジレンマ

ベーシックインカムを考えた時、我々は大きなジレンマに悩まされます。

それは「AI社会が先かベーシックインカムが先か」というものです。

僕の前回の記事にも書いたように、もし先にAI社会が到来してしまうと
社会と経済が崩壊しかねません。

逆にベーシックインカムが先だと、働き手が居なくなってしまいモノが生み出されなくなり経済が崩壊します。

従って、理想は「同時に始める」ということが望ましいと思います。

5.財源

じゃあベーシックインカムを行う際のお金は何処から出るんですか?

と思った方も居ると思います。

日本の(お馬鹿な)財務省は意味もないプライマリーバランスに固執しています。

そんな状況で毎月大赤字でベーシックインカムを行うなんて霞が関の人間
にとっては論外でしょう。

ですが、毎年プライマリーバランスが大赤字な日本は一度も経済破綻していません。

つまり何を言いたいのかというと「財源は気にするな」ということです。

現状の日本国債残高はGDP比で270%です。

この状況で今更財源がどうのこうの考えても意味ないのは理解してもらえると思います。

このくだりを詳しく知りたい方は「MMT理論」について調べてみて下さい。

6.終わりに

Al社会とベーシックインカムは近い将来必ず議論される時が来ると思います。

その時に、これら二つの事を知らないと上の人間に好き勝手やられます。

我々国民が知識を持つことで確実にこの日本を救うことができます。

将来に備え「ベーシックインカム」「AI」「MMT理論」について
調べ、自分なりに思考しましょう。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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