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環境塾_4th in 東大

仕事で大チョンボやらかして連日お腹痛い日々。。。
note振り返り時間で士意識を取り戻せるか・・・
ハァ・・・


また似たような席に座ったのでサーモ


お昼は一気に激混みになるその前に


ゴゴイチ学部・院生「スタジオ課題」聴講 今日は中間発表!
さすがライノセラスクライメイトスタジオも使いこなしておられる
先生達の課題への指摘事項はそのまま自身に響く
方位!室名!プレゼン魅せ方!愛の鞭万歳!
気候分析、年間照度、特定日時、日射量、グレア、内部発熱、各解析と


さて、

いつものハリポ・・・じゃなく、今日は別教室へ移動しての
環境塾スタート!!

ザ、教室
温湿度環境は食堂と大体同じ


まず、今後の予定をザックリと。
楽しみなゲスト講師も予定に入って嬉しいです。


今日は前先生のガッツリ講義です!!

国政策はじめ、様々な企業・研究等々にも携わられている前先生。
その背景話も交えつつ、わかりやすく教えてくださる。
いつでも先生の話は身近であり、この国の方向性でもあり、ミクマクロ。

以前、僕も所属中のさいたま断熱改修会議セミナーでも、
一般の皆さんにわかりやすく小学校教室で教えてくださった。


本日のご紹介本はコチラ! 



エコキュート等、WEBPRO=安全側設定
これによって太陽光実値、エアコンも増負荷側、悪く出てしまう点。

「庇(fC/fH )は定数法、極端に安全側。すごい一杯日射が入ります」

のっけから、メモメモという講義内容

冷房負荷増。定数法は過剰に影響。
T芝ディアルコンプレッサーとか、低負荷効率壊れやすい!?
夏日射について安全側=遮蔽型。
全体をちゃんと見て方針を決めていない感じ。

1台エアコン、制御、賢くエアコン制御が肝では。除湿循環。
除湿を反対している訳ではなく。
Ua値は結果論、カジュアル付加断熱
7だとカジュアルではいけない(至れない)。
6よりも頑張っている、ということをどうアピールしていくか?

学校など、断熱大規模改修もこれからとても大事


温湿度、空気質、電気代、リーズナブル、太陽光入れずコストダウン可能?原理主義っておちょくられたりするが、、、

抑えるべきポイントを確認


冬24℃、夏26℃、我慢はNG。
QPEXとPHPPでもできることは多い。
使ってくる特定値、同じ建物で違うソフトの差を見たり。
Uw、ηw値と光環境、可視光透過率が大事。
極めて次週の講義が大事 → YKK AP塾生皆さんへの熱い視線w

可視光透過率を気にする人はほとんどいない。
春って古民家も何でも大体良い感じ。
光、は入った瞬間にわかる。
窓を設置して日射がどうか?
ホームズ君、窓ごとにどのくらい位置が変わってアップするか?
自然室温、内部発熱(人熱、家電、等)で何とでも変わる。


先進的窓リノベはUw1.89以上(でもGW換算21㎜💦)


内部発熱がどうは人によっても違うし家庭環境でも違う。
建物の質、性能の話、自然温度差。
停電時と家電がある場合の差。
砂上の楼閣、前提条件に乗っかって、いくらでもいじめられる笑。

アーキトレンド≒QPEX 8割設計できるのでは。
非定常計算(アーキトレンド、ホームズ君も十分ではない)
夏冬で別々シミュレーション、グラスホッパーとかでどこまでできるか。
断熱仕様はかなり固まるけど、空調計画でどこまでできるのか。。。
全館空調の設計をどこまでできるのか?
WUFIとかでどこまでできるのか。。。。教えて欲しい。

状況として、かなり気候が変化中。
30℃真夏日 40℃酷暑日でほぼ酷暑日へ。

学校断熱というと必ず「遮熱」と言われる。
遮熱=塗料、日射をカットする。
放射を塞ぐ、断熱は熱の表裏に温度差を作り出す。
遮熱ではダメ。屋上緑化もあまり意味がない。
国は動かずとも、杉並区は10校に対して断熱改修をすることに。

円安。電気代補助がなくなる。
再エネ賦課金6月から上がる。
電気代、石炭が安かった2023年。
節電にシフトすれば、内窓1500億円なんて小さいもの。

5つの力。

1 断熱気密の力
2 パッシブの力(1周回って通風)
3 空調の力(今のSIMは結構荷が重い=冷房がうまくいかない)
4 太陽光発電の力
5 制御の力(特にACをうまく動かして、低効率開発中)

エアコンのエネルギー効率はどこを狙うべき?

1貯める 2稼ぐ、3増やす、4守る、5使う、の5つも結構的得てる。
ドラゴン桜、捨て問題、でも捨てると大変。
取り返すのはしんどいから、全項目80点取るが手堅い、
英語、国語が意外と大事。配点見てるとわかるけど笑

2100年に住める家を。
1間取りとデザイン、2構造、3エコ、4長持ち、5豊かになる力 
つくり手や、本当に豊かになる人が豊かになるために考える。
良いことをした人が損をするのではなく。
8合目登った人は仲間だよ、という意識。

8号目以上は仲間、手法は様々



2050年ZEH水準、ロードマップがダメすぎ。
等級5あっさり標準化するので(I産業も標準化等)
ZEH、等級5、6で基準を緩めてしまった。。。
等級6が良いのをどう証明するか?
かつ、これで十分なのか?をどう説明するか、が大切。

国交省試算 13.4→8.9GJ、 WEBPRO 13.6→12.2GJ という実際値、
実態が大きくずれている、等級5が大したことない。
ηAHがいい加減、
断熱で熱負荷が減るとエアコンが低負荷運転で効率低下と評価。

ラベルを6にしておいて、更に自分がその上を目指すのか?の説明を。
年間光熱費が大事。
バケツがしっかりしていないで(等級4)パッシブといっても意味ない。
日射熱のラベルは見たことがない。

熱負荷だけを考えるのではない。
熱負荷は結果。
+暖房処理を考えて、熱収支を考えて全体の熱収支を考える。
家計も同じ。でかい支出をカットする。
窓を最適設計することで、取得>損出が可能。
取得窓単体で黒字化できているか??

標準設計→最適設計にして、これで良いのか?
窓の位置とか、窓の面積を絞っても明るくできたのでは?とか
光環境設計をしたかった。

暖房の熱負荷÷暖房設備のエネルギー基準、 
中負荷高効率に運転を効率化させたい。
家中の負荷を1台に集中させれば、中負荷高効率になるのでは・・・?

ステップ1 熱損出を減らす、
ステップ2 冬の日射取得熱を増やす、
ステップ3 暖房熱負荷を少ない電気で賄う、
ラーメンで言えば、結果で評価されるべきなのに、
塩がどうとか、麺がどうとか、ZEHを超えた住宅性能を。
熱収支だけで論じてもいけない、
大事なのは、お施主さんがその価値を認めてくれないと。。。

「庇」 定数法はやたら安全側に見ている。
簡略法、日よけ効果計算算定ツール がより良い。


どのくらい違いが出るのか?を視覚化して説明くださった

前先生の講義が終わり、
その後は少し休憩入れつつ神長さんがまとめ役となって、
塾生一人ひとりの意見、感想、展望などを共有。
段々と僕らも実践になっていく予定。

その後、いつもの場所へ・・・

前先生、ご講義ありがとうございました!
(写真は勝部さんより拝借)

さぁ、
引き続き頑張って参ります。


長文お読み頂き、ありがとうございました!

埼玉県川越市を中心に、個人的なことから、一級建築士事務所maao、リノベーション会社80%、coworking & shareoffice ダイクマチ・ロッケンマチ、三輪駄菓子屋すいすいなどの情報を投稿させて頂きます!