吉田日勇御尊能化の思い出

吉田日勇御能化様との思い出


本日はふと
吉田御能化様の祥月命日だなーなんて 過去帳見てたら思ったの
で 何となく吉田日勇御能化様のことを書こうと思いました。

昔は菩提寺では少年部の登山会がありまして、少年部とその家族。あとは引率の少年部長や青年部のお兄さんお姉さん達がみんなでバス借りて お登山してました。


着山して御開扉 その後山内見学をして
妙蓮寺へ   本堂上がって題目三唱のあとは 本堂前の広場へ
吉田御能化様達 妙蓮寺の信徒さん達が 子供達のために沢山用意してくれた
スイカ  やるのはもちろんスイカ割り。

それを楽しそうに見る 吉田御能化様。 まるで外孫が来たかのような感じで
スイカやらトウモロコシだと出てくる出てくる。
親御さんたちもお茶飲んだりなんだりと至れり尽くせりでちょっと慌てる。

御開扉寝なくて良かったーって 思いながら
割ったスイカを食べる。  


なんでこんなことが出来たのかを、ちょっとだけ話すと
菩提寺の先代 常秀院日統御能化様と吉田御能化様は親戚でね。 その縁で弟子を譲り受けたり このような交流があったと言うことです。
またその縁で 自分の菩提寺の信徒は妙蓮寺にお墓がある信徒が多かった。うちも親族が持っていましたから、 御堂の建て直しだかなんだかの落慶法要なんかも招待されたことがあるらしいです。

吉田日勇御能化様もご遷化からもう10年が経ち、そろそろ知る方が少なくなって来てしまいました。正本堂建立や各種裁判といった渉外部長として
矢面に立ち続けた御能化様とのちょっとした 思い出でした。

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