御会式の日は喧嘩をしない。

御会式の日は仲良くしましょう。この日くらいはという方が自然かも知れません。

なんでこんなことを言うのかといいますと
讃岐本門寺の開基檀那である秋山泰忠公はこのように言われてます。

「十月十三日の御事は泰忠が跡を知行をせんずる男子女子孫彦に至るまで忠を致し申すべきなりこの御堂の外に苟にも御堂を建て此御堂を背き申すまじき印に又内々は兄弟と言い叔父(伯父)の中従兄弟の中にも恨るむ事ありとも十三日に相互に心を一つにして御仏大上人を泰忠が如く仰ぎ申す如くに十五日迄皆皆一所にて御勤め申し候べく候。」
(富要八巻)とあります。

例え兄弟や伯父さん従兄弟の中に恨めしい者がいても十三日は心をひとつにして御本佛日蓮大聖人様を泰忠のように仰ぎ十五日まで同じ御堂で勤めなさいというものです。

九月末から全国で日蓮正宗は御会式シーズンなので、皆さん喧嘩せずに過ごせたらいいですね。



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