【レポート】「Mercari Design meetup リブランディングの舞台裏」に参加してみえた、ブランディングの意義とは?

こんにちは!えんあかです。
最近、メルカリのロゴがリニューアルしましたね!このLPかわいい・・・。

先日、そのロゴのリブランディングの裏側を語る勉強会に奇跡的に当選したので会社の後輩2名と一緒に参加してきました。
130人の枠に700人超えの応募!約5.4倍😮メルカリの注目度の高さが分かる数字ですね。

今回、この勉強会ではリブランディングのプロセスや目的などを丁寧に説明していただきました。が、その中で特に多くの時間を割いて話されていたのがブランディングの意義。ブランディングはなぜ必要なのかということです。
勉強会の内容をまとめた記事はすでに結構あると思うので、私の記事ではそのブランディングの意義にフォーカスして、自分の考えも含めつつまとめたいと思います。

・ブランディングには2つの目的がある
・社外へサービスのブランディングを適切に伝えること
 →サービスにマッチする人を集める
・社内へサービスのブランディングを浸透させること
 →ガイドラインをベースに自立してパフォーマンスできるから管理コストが下がる
・ブランディングにかけるコストは大したことない


ブランディングには大きく2つの目的がある

今回の話を聞いて、ブランディングには大きく分けて2つの目的があるなと思いました。それが以下の2つです。

社外へサービスのブランディングを適切に伝える
社内へサービスのブランディングを浸透させる


Mercariというサービスを好きな人を集める

ブランディングの意義と聞いてまず思うのが、社外向けの効果だと思います。でもそれは単にデザインを洗練させて、ブランド力を上げることではありません。

ブランディングの社外的な目的は、サービスの世界観、バリューをユーザーに正しく伝えることで、そのサービスを好きな人に集まってもらうことだと語っていました。

これに関しては、Mercariと協力してリブランディング行った、Takram代表の田川さんの言葉が特に印象的でした。

・サービスを好きでもない人に売っても意味がない
・サービスにマッチする人を集めて、結果幸せになってもらう
・サービスにあったユーザーを集めることをブランディング以外で実現するのは難しい

デザインやブランディングの強みは、見て分かること。テクノロジーだけでは正直そこを訴求するのは難しい・・・。
一般ユーザーにエモーショナルに訴えかけることができる、一番早い方法がブランディングであると熱弁されてました。

ブランディングを明確にして、それに共感するユーザーだけを集める。サービスもそのコアユーザーに刺さるものを作る。サービスとして超健全な状態ですよね。


Googleに匹敵するデザイン組織を作るのは、ブランディングとガイドライン

今回の勉強会では、メルカリCXO室デザイナー井上さんが登壇されて、リブランディングの具体的なプロセスについてお話しされていました。

まず思ったのがCXO室ってなに?でした。
CXO(Chief Experience Officer)室は、社内にデザイナーが増え、組織が大きくなったことで、全体をみて舵取りする役割が必要ということで誕生した組織とのことでした。

組織の話になりますが、人数が少ないうちはそれぞれが思い描いているサービスのイメージ、ブランディングをコミュニーションで共有、すり合わせることがまだ容易にできます

しかし、人が増え、社歴の短いデザイナーが一気に増えるとその擦り合わせはコミュニケーションでは解決できなくなってきます

そうなるとメルカリのCXO室のようにデザインの方向性を示す、上流組織が爆誕⚡️しがちなのです。
この組織の構造はデザインの品質管理がしやすく、情報共有も上から下へ流せば良いので単純明快!というメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。

それが、上と下の組織とでモチベーションに温度差が出てしまうことです。上から決まったことが急に降ってくる、自分の作ったものも上からダメ出しされる。そうすると仕事へのモチベーションも下がりますよね😓

しかし、その問題を解決できるのもブランディングやガイドラインだと話を聞いて思いました。

上と下とで温度差ができてしまう要因の1つは、デザインの方向性やビジョンがきちんと共有されていないことかなと思います。

デザイン組織の理想としては、サービスのブランディングが確立し、それがガイドラインに落とし込まれている状態で、各デザイナーはそれを元にデザインすることかなと。
そうすると、細かく一人一人の品質管理をしなくてもそのブランディングから外れたデザインは生まれない。レビューするとしてもブランディングやガイドラインが軸にあるので、される側も納得感がある。
上から意図のわからないレビューでいちいち口を挟まれることなく、自主的に働くことができる。結果各自のモチベーションも上がる
っていうわけです。

これを実現しているのがメルカリも目標としていると明言していた、Googleかなと思います。
GoogleはGoogleアプリを始め、Googleニュース、Gmail、Googleドライブなど様々なサービスがありますが、全てのデザインに統一感があり、Googleのサービスだとわかります
なぜそれが実現できているのか、それはMaterial Designという素晴らしいイドラインがあるからなのです。(別にGoogleの回し者でもなんでもないですが😇)
一人一人を管理しているのではなく、ガイドラインをベースにそれぞれが自立してパフォーマンスする。素晴らしいですね。

メルカリもGoogleのようなデザイン組織を目指すということなので、このブランディングは第一歩にすぎず、これからMaterial Designのようなガイドラインへ着手していくのかなと期待してます😀


ブランディングにかけるコストは全然安い

ブランディングってやったほうがいい!それはもちろんわかっているが、結局コストがかかるじゃんって断念している企業も多いはず。
ブランディングってすぐ効果が出るものでもないですし、先の見えない将来に投資できるのか?ってなりますよね。

その問いに対して、トークセッションの最後の方でTakram代表の田川さんが言った言葉が心に残りました。

・ブランディングやデザインってそんなコストかかる?
・考えるのにデザイナーが何十人も必要?
・逆に失敗って何?ゴミを産むわけでもないよね?

確かに無駄だったってことはないし、工場立てるほどのコストもかからない。でもメリットは先に述べたようにめっちゃある!

サービスが成長している時ってマーケティングやサービスのグロースハックに入れがちですが、ブランディングにも注力する価値はあるなと思いました。

まとめ
・ブランディングには2つの目的がある
・社外へサービスのブランディングを適切に伝えること
 →サービスにマッチする人を集める
・社内へサービスのブランディングを浸透させること
 →ガイドラインをベースに自立してパフォーマンスできるから管理コストが下がる
・ブランディングにかけるコストは大したことない

長くなりましたが、これで初の勉強会レポートは終了です。
ふ〜疲れた😴それでは、また。

あと、メルカリでいただいたパンがとても美味しかった😋

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