政治家・小泉純一郎の性格タイプ

最近、ニュースで名前が出ていたので、過去の人となってはいますが、
政治家・小泉純一郎氏の性格タイプの考察です。

正直に言うと、私から見た場合にはタイプがつかめないんですよね。
ただ、ワークに行くと、「小泉首相はタイプ5」という話をよく聞きます。
さらに蛇足を加えると、初期にはタイプ1という話も出ていたようです。

タイプ5は、『考える人(ドン・リチャード・リソ)』とも言われる性格タイプ。
タイプ1は、『改革する人(ドン・リチャード・リソ)』とも言われる性格タイプ。


タイプ判別は、目の前に当人がいても難しいです。
だから、ワークでも、ある参加者のタイプに迷ったときには、参加者のいないところでファシリテーター数人で話し合って判断するときもあるみたいです。いや、なにが言いたいのかと言えば、とにもかくにも判別は難しいということです。


それで、話を小泉純一郎氏に戻すと、タイプ5で説明可能なことは多いです。

『“初顔合わせ”で質問した 小泉純一郎氏「なんでクリスタルじゃないの?」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース』

からの引用です。

初めて4人で会った際のエピソード。時期は「6月だったと思う」といい、純一郎氏が滝川に「いつも見てるよ」とあいさつした後、唐突に「なんで“クリスタル”じゃなく“クリステル”なんだ?」と質問。滝川は「フランスではこうなるんです」と丁寧に説明したという。7日夜、神奈川県横須賀市でも取材に応じた滝川は「そこから始まるところがお父さんらしい」とほほ笑んだ。

タイプ5は、思考センターですから、疑問が出てくると質問する傾向があります。
タイプ5・タイプ6・タイプ7が属する思考センターは「質問センター」でもあるのです。

また、首相官邸で行われた会見で進次郎氏は「うちのオヤジは相変わらずです」と首相に話したことを明かした。首相は「実は僕も結婚するとき、小泉さんのお父さんに報告したんだよ」と言及。「普通はまず“おめでとう”と言うでしょ。それが“結婚は大変だよ”と言われた」とのエピソードを明かした。

こういう空気を読まないところもタイプ5的ですね。
あとは、『否定者』『悲観者』の面も出ているようです。

※『『否定者』と『悲観者』

これが関係性の人であるタイプ3・タイプ6・タイプ9であれば、「おめでとう」が素直に出てくることになります。

小泉純一郎氏は、1998年の自民党総裁選に出馬したときに、政治家・田中眞紀子から「変人」と評されています。
エニアグラムで変人と言われそうな性格タイプとなるとタイプ5となります。5とかウイング5となると周りを気にしない部分が出始めるのです。これが本人の能力とうまく噛み合えば『考える人』として存在感を示せるのですが・・・。
また、タイプ5は、自分だけの知的な領域を持ちたいと思うので、マニアックな方向に向かう可能性をもつ性格タイプです。それで変人的に見えている可能性はあります。

まあ、田中眞紀子さんはたぶんタイプ8で、タイプ8には口が悪い人が結構いるから、話半分にしておいたほうがいいでしょう。


小泉純一郎氏がタイプ5なら、あのキャラクターは作ってきた部分、作られてきた部分が多いと思っています。
俳優の石坂浩二さんなんか、あのプラモデル熱を見ると、タイプ5に見えてしまうのですが、そういったマニアックな部分が見えてこない。小泉純一郎氏が本当にタイプ5であれば、何かそういった部分を隠しているのかも知れません。

今回は、政治家・小泉純一郎の性格タイプでした。

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