期待に応えるということ

藤井聡太さん15歳と平成日本さん30歳の話です。

藤井聡太さんが6段になりました。
これが2月17日ですが、
2月1日に5段になったばかりでした。
3月の雑誌『将棋世界』に掲載予定の漫画には「藤井四段が五段に昇段」という話が載るそうですが、「四段だったのが五段に昇段した藤井六段の話」となる異例の昇段スピードに、編集作業が追いつかないそうです。
5月に7段になる可能性すらあるそうです。

ネット上では「中二病的展開」だとか「中二病でも恥ずかしくて言えないくらいの展開」と言う人もいます。

先頃のオリンピックでは、羽生 結弦(はにゅう ゆづる)選手が国民の期待に応えていました。
藤井聡太さんは期待以上の活躍を見せています。

ところで、日本人の集合体である平成日本さん30歳。

生まれたては、世界第二位の経済大国でした。
始めのころは世界一位もいけるのではないかと思われていました。
そして、世界に先駆けて高齢化社会に入りました。

高齢化社会問題では、
日本は、世界の見本・お手本になると言われていました。

では、今なれているでしょうか?(なれていませんよね)

期待はされていたと思います。

でも、先頭に立てる分野で期待に応えられていません。

理由は分かるのです。日本は先頭が苦手な国民性だからです。

それでも、期待はされていたのです。
チャンスはあったのです。チャンスは与えられていたのです。

今の日本の停滞は、いくつかあった機会を逃したからだと私は思っていて、
でもまだ経済大国の第三位だそうだから、それでもまだ機会(チャンス)はあると思っています。

先頭を走るのが苦手な、平成日本さん30歳は、これから期待に応えられるでしょうか。

参考
『日本のレベルが落ちている原因







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