自分の性格タイプを分っていないタイプ8女性が無理をしていた件

前回の話を意識しながら書きます。

以前、一緒に働いていた女性のかたがタイプ8でした。
タイプ8は、『統率者(ドン・リチャード・リソ)』『ボス(ヘレン・パーマー)』『主張する人(レニー・バロン&エリザベス・ウエイゲル)』とも言われる性格タイプです。

それで、そのかたは、普段、高いトーンで可愛らしく?話していました。
それを見て私は、「苦労してきたんだね」と思いました。

たぶん、過去に、無意識に動いて他人と衝突していたのだと思います。
タイプ8は、「(知情意の)意をもってつなげる人」。強い人ですから。

それで、しゃべり方を変えて衝突を避ける工夫をしているのだろうと思いました。
私が今まで見てきたタイプ8の中で、しゃべり方だけ異質な人でした。

・・・そんなことを思ったのと同時に、私は、「気をつけるのは、そこでは無いんだけどね」とも思っていました。

なぜそう思ったのかと言えば、
具体的には書けないですけど、ときどき仲間をつっつく発言をしていたからです。
そこはタイプ8な態度でした。やはりタイプ8的な反応は抑えられないようでした。

そのツッコミ癖や思わず出るキツめの言葉、ハッキリとした意志の表明。そういった態度こそ、日本の安定していたいタイプ6社会で四面楚歌に会ってしまう原因なのに・・・。

そのタイプ8のかたは、職場では上手くやっていました。
ただ私から見ると、しゃべり方を気をつけている割には、態度はそこまで気をつけていませんでした。

無理しているのも分るのです。
なんとかしたいのも分るのです。

でも日本社会の性格タイプと自分の性格タイプの違いがちゃんと分っていないから
少しズレた形となっていました。

もちろん、日本社会の性格タイプが分った上で、私は私の道を行くでもいいのです。
でも、そのタイプ8のかたの場合は、たぶん分っていませんでした。

辛いと思いますよ。

ただ、現実が分れば全て解決するという話でも無いので、そこは難しいところです。


そんなタイプ8に一言アドバイスをするとすれば、「自分の縄張りを持ってください」です。
そこの中では自分が一番強い「絶対領域」を持つのです。そうすれば安定してくるはずです。自分らしく振舞えますよ!
事前に、縄張りにつながる何らか(学歴・才能・能力 など)を持つ必要がある場合もあります。
タイプ8のかた、参考になれば幸いです。


参考
タイプ5と「能力」、タイプ3と「能力」、タイプ8と「能力」
タイプ8島田紳助の「勝つための教科書」作り

次回は、ではタイプ6が困る場面はあるのか?ということを含んだ話を書きます。


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