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運用中kintoneアプリを改修するとき、運用はどうする?

こんにちは![エン・ジャパン]kintone推進担当です。
エン転職・engageの事業部でkintoneアプリの作成・推進をしています。
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運用中kintoneアプリを改修するとき、運用はどうする?

運用中のkintoneアプリを改修するのは、新規作成よりも検討事項や段取りが多く大変ですよね。

いろいろある検討事項のなかでも、改修中に該当のkintoneアプリの運用を止めるか否かは大きな検討事項です。
また、必ず毎回検討に上がってくる事項でもありますね。

こちらに関してもエン・ジャパンでは基本指針を決めているので今日はその一部をご紹介します!

基本指針

原則、利用中のシステムを改修する際は、改修作業中の利用は停止する。
・kintoneアプリはアクセス権を変更
・該当アプリに連携しているフォームブリッジ・kViewerは非公開

理由

・改修作業中は正しい挙動をとらず、更新データが正しく保管されるか不明
・改修作業中は画面表示・挙動が異なり、ユーザーからの問い合わせに工数が発生
・改修作業中に想定外の事象が発生した場合に、対応工数が一気に増加

判断基準

最終的には、上記に加え以下の観点でみたリスクの大きさと発生工数のバランスで決定。

■対象業務が止まることの影響
基幹系業務に使われているkintoneアプリであれば、利用停止することで売上棄損につながる可能性もある。

■強制的に利用停止できるか否か
強制的に利用停止にできれば良いが、そうではないこともある。
その場合は、作業中に操作が発生した場合のバックアッププランを用意する必要がある。

■事前・事後の広報
利用者に対し、利用停止期間を前もって伝えておく必要がある。
また利用開始時にも、作業完了の広報が発生する。

まとめ

いかがでしょうか。
よく発生するけどイチから考えるのにも労力かかるようなものは、基本対応と判断軸を言語化しておくと楽になりますね!

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