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雑感

・書きかけのテキストがいくつかあるのだが、まだ公開できる段階にないので、なんか気軽に書きたいな〜と思ってこの記事を書きはじめた。

前回の記事でえらい落ち込んでいた。今は落ち着いている。相変わらず仕事は遅いし別に絵も上手くなっていないが。落ち込みの根本が何なのか考えたり、問題小さく切り分けて取り組む方向性などを定めたりしたことが気持ちの安定につながった。

・落ち込みの根本には嫉妬心があったのだが、「嫉妬してるぜえ……」と嫉妬している相手に素直に伝えたら気持ちが前向きになった。ガハハ。

・10代の頃は同年代の絵描きにメラメラ嫉妬していたが、絵は趣味だと割り切って働くようになってからその感覚はなくなっていた。よくよく向き合ってみれば、気持ちにフタをしていただけでいろいろな人に嫉妬はあったのだろうけれども。嫉妬の感覚が久々すぎて対処法がわからず落ち込んでしまったのかもしれない。

・なんか……頑張るぞ。

・嫉妬についてくろちろこさんにも話したら「私にも何か嫉妬してることないの?」と言うので「色づかいが綺麗で良いよなぁあ」「かわいい女の子をかわいく描けていいなぁあ」「ギャグを面白く描けていいなぁあ」「そもそも基礎がしっかりしてていいよなぁあ」と妓夫太郎のように呻いていたらニコニコしていた。

・GW前後で、数人の友達や親戚に会った。友達は小学校からの子もいれば、大人になってから友達になった人もいる。近況や考えを聞かせてもらったり聞いてもらったりして、元気が出た。

・勤めていた会社の社長が退任されたので、おめでとう飲みをしてきた。私が4年前にメンタル不調で会社を辞めた時、社長は「これからは生涯の友人として仲良くしてください」とメールをくれた。それが嬉しくて、退社後も友人として付き合いの続いている人である。社内外からの人望が厚く、退任の際には山ほどメッセージカードをもらったり記念のプレゼントを受け取ったり、退任後にも元取引先の人とゴルフに行ったりしているらしい。私が会社にいる間に社長交代を2度経験したが、失礼ながらどちらもこんなに感謝されたり惜しまれたりはしていなかった。

・どうしたら世代や立場の違う人とそんなに良い関係を築けるのかと質問したら、「上の世代よりも下の世代を先生だと思って尊敬してる。えんぴつさんのことも先生だと思ってるよ」とのことだった。努力は人に見せず勉強しつづけるのだ、努力してるぞ〜と人に見せるのは二流だとも言っていて耳が痛かった。ガハハ。

・尊敬できる上の世代の人がいてありがたいことだ。

・自分の生まれ育った環境が貧しかったり地方だったりすることによる不利や不満を感じながら長年生きてきたのだが、なんだかそのことが猛烈に恥ずかしくなってきた。関東に出てきて16年、自分で働いてお金を稼ぐようになって14年も経つのに、いつまで18歳までの環境を引きずって文句を言っているんだと思ったら、急に恥ずかしく情けなくなってしまった。いい加減にちゃんと前を見ることにするぞ。

・気心の知れた人としか会ってないし話してないけど、それでも得られるものが多くて楽しかった。ありがとな……ともだち……

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