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山梨の甲斐善光寺へ

下書き保存のままだった日記。
6月某日のはなし。


今日は朝起きてすぐに山梨の甲斐善光寺に行こうと思い立つ。
私はいつも朝、起きた瞬間のひらめきを大事にしている。

ほぼメイクもせずラフな格好で出かけるのが私の一人旅のスタイル。
普通電車で3時間、酒折で降りて15分ほど歩くとお寺に着いた。
土曜日なので人が多いのではないかと思っていたけど、全然そんなことなかった。
まわりには何もなく、ちらほらと参拝者がいるだけだ。お寺はとても立派だった。鳴き龍とお戒壇巡りをするため拝観料を払って中へ。
天井の鳴き龍はとても素晴らしく、その下で手を叩くと鳴き声のように響くのが不思議だ。
お戒壇巡りはなんだかありがたい気持ちになれた。先を歩いていた男女の女性の方が、歩いてるとき寝てるようだったと感想を言っていた。なるほど、たしかに。

その後はお昼ご飯を食べに近くのお店へ。
ずっとほうとうが食べたかったので、注文。すごく美味しかった。ちょっと色々あったけど親切丁寧にご対応いただき、またこちらへ来た際は訪れたいと思った。

そのあと山梨駅へ歩いて戻り、駅のカフェでどこか泊まれるホテルはないか調べてみたけど当日はやはり満室だ。仕方ないからもう帰るかと、呉服屋さんを通り過ぎようとしたとき、着物を見て行かないか呼び止められた。
普段着に着物を着たいと思っていたので参考がてらオススメのものを合わせてもらうことにした。
柔らかいグリーンとシンプルな花柄の素敵な着物。
ああ、欲しい。今は買わないけど、古着なども探してみようと思う。

そしてまた3時間ほどかけて帰宅。
着物に関しての知見が深まったので良い日になった。


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