しずく♡はりまピアサポバンク

今回は、

ひとづきあい。

どんなひとと、

どんなつき合い方が理想ですか？

ウシ：変な友達がいるからね。

そういうのは困るね。

最近は距離をおいてるけど、

今までは辛抱してきたね。

ゾウ：それは５６年、病気と付き合ってきて

蓄積があるから対処できるようになったっていうこともあるん？

ウシ：同じことを繰り返してるね。

変なことされたりしたけどね。

ゾウ：だんだん付き合い方は変わってくる？

それとも一緒？

ウシ：付き合いが減るね。

ゾウ：それは自分が苦労しないように？

ウシ：そうやね。

キリン：逆に

「この人といると気が楽だな」というひとはいるん？

ウシ：いたけど今はいない。

ゾウ：キリンさんは？

キリン：携帯は静か。

連絡事項のやり取りはあるけど、

他愛もないことをメールでやり取りがなかなかできなくて、

どちらかというと会って話すのがいい。

知り合いは多いけど友達は少ない。

新しく友達を作ろうとも思わなくて、

できたらいいかなと思うくらい。

でも何かあった時には助けてくれそうな友達はいる。

本当の友達っていうのは５人くらいいればいいかな。

それよりも近所付き合い。

地域の中で暮らしてはいるけど、

地域の皆さんと話す機会は少ないと思う。

ゾウ：それは家の形態も関わって…

キリン：形態もそうやろうけど、

ヘルパーさんを使うようになってから、

地域の方と触れ合う機会が逆に少なくなったところもある。

ゾウ：ああなるほど。

キリン：「困ったことがあったら声かけてね」って言うけど結局、

買い物とかヘルパーさんに頼むし、

あとはいねいぶるに来て話をきてもらったりするから、

それで事足りてしまう。

健常の皆さんが集まっている所にはひょいと行きにくいし。

ゾウ：ヘルパーさん使うとそういうことがでてくるんやね。

イヌさんはずっと同じ家に住んでるから近所の人は…

イヌ：だいたいわかる。

ごみとか、散歩で挨拶するくらいだけど。

滅多に行かない集会に行ったら初めて会う人もいる。

知っている人と会ったらホッとする。

辛い時なんか、知っている人の顔を見たらホッとする。

キリン：ウシさんはホッとされる時は？

ウシ：家に帰った時。

近所付き合いはしない。

キリン：回覧板は回ってくるん？

ウシ：なし。断りました。

ゾウ：それぞれで環境も考え方も違うんだなというのがあるね。

動いてしまえば案外簡単なこともあるけど、

そのつながりを維持するのも難しいことやね。

年齢・性別・障害・暮らし方

みんなちがうから、

つき合い方もいろいろあっていいんですね。

お読みくださり、

ありがとうございます。