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ガラパゴスで進化する旅

ガラケーを生み出した国の国民としてやはりガラパゴスは行っておかねばならぬ。
ということでガラパゴスにきました!トランジットも含めて約30時間…遠かった。

ガラパゴスはエクアドル本島と1時間の時差があります。キトの空港で色々と手続きがあり、まずツーリストカード(20ドル、現金のみ)を購入する必要があります。

朝6:00ですが結構並んでました。

その後、預け荷物がある場合はガラパゴスへ行く人専用の荷物検査場で果物や動物の持ち込みがないかのチェックがありますが私は機内持ち込み荷物のみだったので実際は不要なようでした。その後保安検査場での手荷物検査もあります。
機内で客室乗務員からガラパゴス入島に伴う宣誓書をもらって記入します。
バルトラ島に飛行機着陸後、徒歩で空港に向かいます。

空がもう違います。階段降りて歩きます。
太陽光や風力などの再生可能エネルギーだけで稼働する世界初のエコ空港だそうです。

空港内に着いたらツーリストカード、パスポートを渡して入島料100ドルを現金で払います。
その後空港職員に宣誓書を渡して手荷物検査をし、ようやくガラパゴスに入島!
空港を出たらイグアナが歓迎してくれました。

多分歓迎してくれてる。

空港からシャトルバスに乗ってイタバカ運河へ行き、そこからフェリーに乗ってサンタ・クルス島へ。

フェリー乗り場

ガラパゴス諸島のうち、有人島は4島あり、指定エリア以外は自由に観光できますが、自然保護区に指定されている場所はナチュラリストを同伴する必要があります。私はサンタ・クルス島を起点にして毎日日帰りで色んな島に行きました。

ガラパゴスは島自体がサファリパークのようです。
まず亀は100匹くらい見ました。

押すなよ!絶対に押すなよ!
車の側にもいつ間にかカメが。

100歳越えの亀がたくさん。亀の年齢は甲羅と首のシワでだいたいわかるらしい。人間と同じですな。
街のメインストリートにはアシカが寝そべってます。

かわいい
アシカが落ちてる
朝5:30に通りがかったらアシカが像の前で寝てました。こういう酔っぱらいいたような…
こういうホームレスいたような…

イグアナも普通にいます。2メートル離れるというルールがあるのですが、むしろイグアナの方から近づいてきました。

珍しい鳥たちもたくさん。

海もキレイで、ペンギンやアシカ、サメと泳ぎました。サメはちょっと怖かった笑 GoPro持って行けば良かったなあ。

フラミンゴもいました🦩

初日のナチュラリストには、日本って自販機が充実してるって聞いたけど、スーパーが混んでるからなのか?と聞かれ、私の知ってる自販機はほとんど飲み物だけだけどな、、と思いつつそういえば虎ノ門に牡蠣フライの自販機あったな、この前有楽町で飲茶の自販機も見たな、と思い出しましたが、いずれにしてもそれが日本に対するイメージなのか?
そして3日目にお世話になったナチュラリストは67歳のバツ3子供6人孫12人というおじいちゃんでしたが、日本人は22時間かけてここまできて2日しか滞在せずに帰って働くんだろ?と言われ私は2週間弱いるし帰ってからも働かないと言ったら lazy Japanese と言われました笑
日本人も進化してるんだ、と言ったら笑ってました。退化かもしれない。ということで私が勤勉な日本人のイメージを壊してしまったかもしれませんが、私の顔を見るたびにサメ!カツオドリ!カメ!と知ってる日本語を大声で叫ぶので、ガラケーという新しい言葉を覚えてもらいました笑
ちなみに何日か目にサンタフェ島に行ったのですが、サンタフェと聞いて宮沢りえを連想するのは昭和のおじさんか私くらいでしょうか笑

全体的にインターネットが非常に弱くてホテルやレストランでもたまにしか繋がらないので文明とは離れた生活ですが、毎朝ツアーに参加するために5時に起きて、行った先の海で泳ぎ、疲れて20時頃寝るという非常に健康的な毎日です。ちなみにガラパゴスはエクアドル人であっても自由に住める訳ではないこともあり、治安は非常に良いそうで夜出歩いても問題なしです。
日本人もコロナ前は良く来ていたけど、コロナ以降全然こない、とのことでしたので皆さん興味ありましたらぜひ!

穏やかな海でした
船の中でランチの準備中
船の上で朝食
船が停泊している場所までボートに乗って行きます。最初はなかなかスリリングだった。

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