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限りなく透明に近いヨロンブルーを体験する旅

南船北馬、鹿児島は与論島に行ってきました!与論島の海は、七つの海を股にかけて来た私も(すみません、だいぶ盛りましたが、海は詳しくないです笑)うなる程透明度が高く、夜は満天の星空でした。
その美しさから東洋の真珠とも呼ばれるらしいですがデヴィ夫人とは関係ないようです。多分。

まるで海外のような景色ですが、与論島の方言「ゆんぬふとぅば」は外国語かと思うレベルに難しくて全くわからないのでここはある意味外国。
与論島は鹿児島から南へ563km, 沖縄本島からは23kmということで沖縄が近くに見えるので、テンション上がってSUPで沖縄方面にどんどん進んで気づいたらはぐれ、出発した海岸からかなり遠くまで来てしまい、トロッコの良平の気分になりました。広い海にポツンと一人取り残され不安でたまらなくなり覚えたてのゆんぬふとぅばを叫んでみました。パートゥー!(この鳩が!)→意味不明
ポツンの数だけドラマがある。

自分の身とボートとパドル以外は全てビーチに置いて来たので携帯もなく、少し遠くで停泊していた船に近づいていって今何時ですか?と聞いたところ、時計も見ずにうーん、そうだね、だいたい13:00と言われました。だいたいってあなたは桑田さんですか?
とはいえだいたい13:00ならまだ早いと更に漕いでいたら亀を発見!海の上から泳いでいるのが見えるほどの透明感に感動し亀を追いかけました。

そんなこんなでなんとかホテルに戻り、海に沈む美しい夕日を見ながら、与論島と姉妹都市であるギリシャのミコノスで見た夕日を思い出し、ふとなんで兄弟じゃなくて姉妹なんだろとどうでも良い疑問が頭をよぎりました。何故こんな感動的な景色を見ながら心が洗われるより先にどうでもいいことが思い浮かぶのか謎ですが、気になったものは仕方ないので調べていたら小学5年生の女の子が全く同じ質問をしているサイトに辿り着きました。私の疑問、小5レベル。与論島とミコノス島は姉妹都市、鳥羽一郎は兄弟船、兄貴はフェリー、とーとぅがなし!(ありがとう!)

亀!
ギリシャのよう
電車の来ない駅
満天の星

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