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学校は生命体 #230

 熱がある人が異動したら、いい文化が次第に薄れていて、跡形もなく消えていく。跡形もなく消えるならまだしも、枝葉だけが残って、根っこの部分の「取り組み」だけが残って、「大切なものはなにか。」「なぜそれをやるか。」だけ消えてしまうということもあると。

 こういう話をよく聞きます。有名な実践をしていた学校でさえ、そうなってしまうようです。

 私が今熱をもって取り組んでいることは、私が異動したらどうなるか。もちろん次第に消えていくだろう。例えば、今私を中心に行っている有志メンバーでのbookクラブ。私をリーダーとして有志で活動している業務改善部。これはきっと消滅していってしまうと思う。両方とも、熱を広げ切ることがいまいちできなかったと反省している。

 まぁ、でもそれでいいのかもしれないとも思う。そのときいるメンバーで「今大事なことに向かう」ことが大事だと思う。熱をもった人が去っても、また違う熱をもった人が現れるはず。文化は人が作る。人が入れ替われば、文化も変わる。
 そう考えると、学校は生命体のようだ。異動していく私は、今の生命体を離脱して、次の生命体の一部になる。

 早く、次の生命体の一部になれるように、徳を積みます。

 なんかポエムっぽくなった。

 以上、エンチャントでした!

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