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保育園、幼稚園の入園や就職で良い園の見極め方part 2

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それでは続きを見ていきましょう。

➂先生の子どもに対する声掛けに質問系が多いか


子どもの個性を出していくためには、頭で考える力が必要になります。

それはトラブルでも、何気ない会話でも、遊びでも。
どんなときでも、意識している先生は、「?」系の質問を多用しています。

例えば、「なんで雨は降るの?」と聞かれた時に馬鹿正直に「それは積乱雲が…」と答えるよりも、「〇〇くんは、なんでだと思う?」と聞くとします。すると「お空には、かみなりさんの工場があって、そこが雨を作って降らしてる」などと、とてもメルヘンな答えが返ってきたりします。「その工場どこにあるのかな?」と会話を続けていくと、とてもメルヘンだけども、子どもの世界らしく、想像力がいかされた会話になっていき、それが遊びにつながります。

子どものメルヘンな世界と思われるかもしれませんが、このメルヘン実はとても大事!こういう積み重ねが想像力を豊かにし、現実的な事に対して、予測や応用力といった力に直結していきます。

乳児など会話ができない子たちには?

これは、選択肢を用意します。
「こっちとこっちどっちがいい?」など。
これは会話がなくても、自分の意思を表現できる方法なので、ぜひしてみてください。

大人でも、「これしたなら、これも一緒にしといてほしかった」「言われたことだけじゃなくて、少し考えたらこれもしないといけないのわかるでしょ」みたいなことありますよね。これって言われたことだけやってて、その人は想像力がそこまで追いついていないからということも、私はあると思っています。幼い頃から想像力を積み重ねて育てていくことは、生きる力につながるので、ぜひ子どもと会話をしてみてください。

まとめ

前の記事で書いたように、時代の変化についていけてる園が良い園だと言いましたが、それは子どもの潜在能力を十分に引き出し、先生たちが創意工夫していることだと思っています。

教えら時代から、自分で答えを導き出す時代への変化。皆さんが良い園に恵まれますように。

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