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痛みとともに進むことすら肯定してくれる1999

オタクの独り言です。
King&Princeの14枚目のシングル、「愛し生きること/MAGIC WORD」初回限定盤Aのカップリング曲、海人先生が作詞した1999について。

そりゃまあ、海人のオタクしてるのもあって、無限に聞いてしまうしそのたびに涙がこみ上げてくるし、夜中にフル聞いたら咽び泣いてしまうくらいに色んな思いがつまった大切な曲ですよ。



いろいろ考察されてるのを見て、天才か?!となるもの、んー解釈違い、となるものもあります。

いろんな解釈ができるこの曲マジで神曲すぎ。

そして自分も、なんとなく、今の自分の解釈を残したくなっちゃいました。感情って、意識しないとどっかに行っちゃいそうで、大切にしたいためにもメモ書き程度に残しておこうかなと。


この歌が廉さんと海人の歌であることは、多分多くの人が知ってるでしょう。同時に、二人のことだけでなく、かつてともに歩んでいた5人(6人)について描いていると受け取ることができます。

曲中に主語や対象が入れ替わってるんですけど、ずっと聞いててハッとした部分がありました。こういう意味でもとれるんじゃないか、っていう部分がありまして。





以下、2番のサビのオタクの解釈です。


歌詞↓


どんな日も 歩いてくの
夢中になって 歌いだして
それでも泣きたいくらい
Baby, don't worry about me.
夜が痛いなら
この名前 ふと呼んで
Oh, if I could be your one part.



今は別の道を歩む2人と3人と1人。
それぞれの道を「どんな日も歩いてく」。
アーティスト、アイドルとして「夢中になって歌いだして」。
でもやっぱりたまにはあの頃を思い出して「それでも泣きたいくらい」に感情がこみ上げることもあって。
だけど、これは辛いからじゃなくて、あの日々が大切で愛おしいからで、「Baby, don't worry about me.」。
そんな思いがこみ上げてきて、「夜が痛いなら」。


ここまでで、

海人大先生😭😭😭

となっていた私です。


こっからですよ。

「この名前 ふと呼んで」

「夜が痛いなら」、「この名前」を「ふと呼んで」ほしい。
この名前ってなんだ?
さっきの解釈でいくなら、これは、同じ道を選んだメンバーでしょう。#廉と海人の1999 のことも考えると、廉にとっては海人、海人にとっては廉の名前がそれぞれ当てはまりそう。

お互いの名前を呼ぶことで心が癒やされる、あなたの一部みたいな存在になりたい。

あまりにもビッグなラブです。
びっくりしてます。



いやでもなんというか。
1番のサビでの、「その名前 そのままで」は、あまりにも名前=King&Princeなんだよな。

これ書きながら、そもそも1番サビにおける名前すらも海人と廉に置き換えられるかもしれないことにびっくりしてるけど、まあそれは置いといて。

私のファースト・インプレッションは、名前=King&Princeって言ってました。

じゃあ、夜が痛い≒夜が辛いとき、King&Princeの名前を呼ぶのは誰?
(それはやっぱり海人/廉かもしれないし、それほどまでにKing&Princeという名前を愛し、誇りをもっているのかもしれないけど、ちょっと今はそれは置いといて(置いとくな))


「キンプリ(King&Prince)」って口にする回数が多いの、ファンじゃね?
夜辛いときにキンプリの名前を呼んで、キンプリを思い浮かべて。二人があなたの一部になりたいって思ってるのは、生活の一部にキンプリがいるようになって欲しいと思ってるのは、キンプリの二人じゃね?

もう一度、2番のサビを見てみましょう。

どんな日も 歩いてくの
夢中になって 歌いだして
それでも泣きたいくらい
Baby, don't worry about me.
夜が痛いなら
この名前 ふと呼んで
Oh, if I could be your one part.

こっから曲解がはじまるかもしれません、ご承知ください。

キンプリに関係なく、ファンは「どんな日も歩いてくの」です。ファン一人ひとりの人生があって、キンプリを応援してるけど、そうじゃない普通の生活もあって。どんな日も、それぞれの道を歩いていく必要があって。各々が日常の中で何かに「夢中になって」いく。これはキンプリだったり、他の人だったり、物事だったりで、それぞれがいつかはなにかに夢中になる。楽しくて「歌いだして」しまうこともあるだろう。

それでも、たまにどうしようもないやるせなさや寂しさがこみ上げて、「それでも泣きたいくらい」の気持ちになってしまう。夜が辛くてしんどい(=「夜が痛いなら」)、そんなときには「この名前」(=King&Prince)を「ふと呼んで」、一人ひとりに寄り添って痛みを癒やしてくれる「あなたの一部(みたいな存在)になりたい」。


めっちゃいいやん。

さて。
ちょっと、ここで夢中になるものを絞りますね。
夢中になる対象=King&Princeであるとします。今の二人のことです。

新しいKing&Princeに夢中になって、知らずのうちに歌を口ずさんじゃうこともあって。



それでも。
ふとした夜に、5人や6人のころを思い出して。

あの頃のみんなの顔を思い浮かべて。
雑誌の記事を読んだり、ライブ映像を見たり、オフショを見返したり、幸せな思い出に浸ったり。

5人(6人)のキンプリも好きな自分に気付いたり。戻れないあの日々に涙が流れ落ちてしまったり。

夜って、本当に痛いよ。
オタク(私)、しょうかいときしかいが大好きだったんだよ。今でも大好きなんだよ。

海人にかまってほしくてついちょっかいをかけちゃうしょうさんが好きだったんだよ。海人のことがかわいくてかわいくて、弟みたいに思ってて、一緒にふざけたり、自分のことを1番に選んでほしそうにしてたり、いざというときはちゃんと守ってくれる、そんなしょうさん好きだったんだよ。

海人のことを気にかけてくれて、ビジネス不仲としてちゃんと喧嘩()もするけど、海人のことが大好きなのがダダ漏れな岸くんが大好きなんだよ。くだらないことで喧嘩()したりするし、わざと噛みつきにいって遊んだりして、でも結構海人にされるがままだったりして嬉しそうに笑ってる岸くんが好きだったんだよ。

誰が悪いとかではない。誰かを責めたくないし、批判したくない。どうしようもないことで、それぞれの人生、意志を持って選んだ道だから、それが何よりの正解なんだって、わかってる。嫌いになりたくない、否定だってしたくない。あるがままを受け入れたい。



でも、たまにぐらいは、あの頃の気持ちに浸りたくなる。


Baby, don't worry about me.


どうか心配しないで。


今が楽しくて、夢中になって歌い出しちゃって。
時には、あの頃が愛おしくて泣きそうになって。
でも、心配しないで。
そんな痛い夜でも、King&Princeの名前をふと呼んで。
あなたを癒すような、あなたの一部になりたい。


ピースツアーの挨拶で、こんなことを言っていたのを思い出した。

「今は難しい人もいるかもしれないけど、不安な気持ちを塗り替えるのは、僕たちにやらせてほしい」(超ニュアンス)

いろんなぐちゃぐちゃの気持ちを抱えていても、それでも良いのだと、そう言われているようで。
なんというか、救われるというか。


泣きたい気持ちがあっても大丈夫。
それを申し訳なく思わなくて良い。
ふとした時に、King&Princeの名前を呼んで欲しい。
あなたを支える一部になりたいんだ。


もう世界一のアイドルじゃん…….


1999に対して、こんな受け取り方をしたら曲解だとも言われるかもしれない。でも、私の中の弱さや、これまで積み上げてきた愛しさが、肯定されて、認められたような気がして、救われたような気がして。

痛みとともに進むことすら肯定してくれるような気がして。

ありがとう、本当に。


解釈は一つじゃないし、いろんな受け取り方の一つとして読んでくれたら嬉しいです。

以上、オタクでした。

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