「エンデは期待値が高すぎるんじゃん」と友人に言われたのはもう2年半も前。

自分にも相手にもみんなにも、期待しすぎて比較して譲れなくて、「みんな」にはできるのに「自分」にはできないことが多すぎて、でもこんな「自分」でさえできるのにそれすらできない「相手」って……と、期待の渦がどんどんぐるぐる。

「べきべきを押しつけないでよ！」と叫びつづけてきたはずなのに、気づけば私が私の中にべきべきさんを飼ってしまっていた。

もう無理なものは無理だから、できない努力をするのはやめようと思う。それもそれでむずかしいけど。


期待に満ちた4月からも圧倒的な強さの緑で迫ってくる5月からも湿気の6月からも眩しい7月からも休まなければという焦燥にかられる8月からも寂寞の9月からもどっちつかずの10月からも体調を崩しがちな11月からも気忙しい12月からも期待してしまいがちな1月からも落ち着きのない2月からも駆り立てられる3月からも、ぜんぶチルアウトしたい。。

ペシミストはやめたはずなのに今日はもうだめーーーーー眠いしだるいしなんにもしたくない。でもなんとか働いた私に驚く。帰りたさがすごかったけど電車に乗れたのすごすぎ。


写真は昨日きさまみさんとご一緒した代官山の一芯。
終始「お米がつやつや！」「お出汁〜！」「鶏肉のピンクが絶妙！」「角煮も臭みがゼロ〜！」「お茶まで完璧！」などと、感動しっぱなしでした。お陰でかまどのご飯を3膳もいただいてしまった。

美味しいものを美味しく食べられるのってほんとうに心から健康って感じがして嬉しいです。
職場からかなり近いので定期的に訪れたいなあ……って、これ昨夏も思ってた。

きさまみさんはお育ちの良さが雰囲気や所作などの随所にあらわれていて、こりゃ適わんって感じでした。張り合ってるわけじゃないけど、「そりゃ自分用のお弁当に絹さやとか入れるよね〜！すてき！」なんて思ってました。笑