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「菜食主義だから」じゃない

イライラしてツイートしたけど、
日本人男性に
「ベジタリアンは肉喰わないから攻撃的なんだよなw」
と言われたもやもやが続いている。


まず、私は最近、ゆるゆるのゆるなヴィーガン(自炊の際に積極的に動物製品を用いはしないけど、目に見えないものはオッケー(ex出汁)、出されたものは食べてオッケー(exホテルの朝食にあるクロワッサンは食べる)、みたいな)を実践しているけれど、彼にそのことは話していない。
だから私を批判したくての発言ではなく、単に「肉がうまかった」の延長として、前述の言葉が出てきた。

でも、一つも納得できなかったし同意もできなかったから
「そんなことないと思う」
「ヴィーガンでも普通の人もいる」
なんて咄嗟に返し、辟易したみたいな顔をされてしまった。

もう彼とその話をするのは憚られるけれど、腹の虫は収まらないので書かせてほしい。


「ベジだから」
「ヴィーガンだから」
じゃないと思う。

肉を食べたら健康(攻撃的・バカ、など任意の単語を)になるとか、逆に食べなかったから健康(同様に任意の単語を)になるとか、そこは一旦置いておいて、

そして仮に仮に仮に、菜食主義者が攻撃的な傾向にあるとしても、
それはどちらかといえば、もともと前衛的・革新的・好奇心旺盛な性格だから、ヴィーガンやベジに興味を持ち、実践している。というだけのことだと思う。

しかも、多くの場合は攻撃的ではなく、ただしっかりと自分の意見を述べているだけなのに、クソシャイセファッキン野郎が
「何むきになってイライラしてんの?生理ですか?」みたいにつっかかってるだけ。

大抵の菜食主義者は押し付けたりしてないし、
「私は肉や動物製品を食べません」
「心身の調子は良いです」
と言っているだけだと思う。

なぜだかそれをよく思わない一般の雑食人間が叩くから、
そんなことはないよ、私は極めて健康だよ、と反論および主張しているだけに見える。
誰だって、自分の主義思想を批判されたら反論したくなるもの。
動物の保護など、崇高な考え・目的のもとで完全菜食主義をとっている人についてはあまり詳しくないけれど、単に自分の体と相談して菜食になった人は特にそうだと、私は感じている。

叩かれている菜食主義者は女性が多くて、叩いている方に男性が多く感じるのは、私の気のせいだろうか。
目につきやすいだけかもしれないけれど、叩いている男性を取り上げてみると、「肉を食べる自分」が、「女から否定されている」ように、勝手に感じているだけに見えてくる。


ただ自分のライフスタイルを見直して、自分のありたいように過ごしているだけなのに遠回しにでも批判されるなんて、思ってもいなかったし、それらは想像の7倍くらいつらい。

私はゆるヴィーガンを初めて、今のところは体の調子がいいなって思うし、もうしばらくはこの生活を続けるつもりだ。
日本より野菜や果物は安いし、ゴミの処理とか楽だしね。
菜食に興味も持たず、よく調べもせず、自分で試しもせず、他人の暮らしに口を出したり、ただ批判しているだけの人は、何においてもその程度だから関わりたくない。

ゆるくでもヴィーガンを実践してみて、また別の視点が持てたことに、私は喜びを感じている。

そして私が傲慢で偉そうでややもすると攻撃的ととられがちなのは、園児の頃からなのでやっぱり菜食とか関係ありませーん!残念でした!
男女戦争勃発〜〜〜〜〜!

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