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苦手意識は無意識

ミュンヘンに着いたはいいけど全部が不安で逃げるようにして眠って、起きたらpolcaもnoteも支援してもらってて泣きそうだった日から。

なんかこう、人生レベルで応援してくれて励ましてくれる人が定期的に現れるんですけど、わたしの人生ってすごくないですか?
みんなの人生もそう?

まあそれくらい支えてもらわないと人生はしんどいし疲れるし、価値とかないから。
楽しいこととかもたしかにけっこうたくさんあるけど、それらがあるにしても代償が大きすぎるんですよ。

というわけで皆さんありがとうございます本当に。
プライベートでもFBで大作家先生がわたしの日記を面白いと言ってくれ、書け!と叱咤激励してくださっておりますはべり候(馬鹿にしてる)ので、書くことは続けたいですね。

とりあえず荷物をまとめました。バックパッカーって感じですねえ。

チェックアウトして駅に向かって、電車がくるのを待ちます。
時間を調べなかったというか、不安神経症的なあれでまた30分も前にホームにつきました。

ホームがたくさんあって、どこが正解なのか考えても全然わからなかったので大きな男の人に聞きました。
するとその大男のお友達もやってきて
「うん、こっちであってるよ。一緒に乗ろう!」
みたいに言ってくれました。

怪しさとかはなくて、ただの「ぼてっ」とした、いかにも北ドイツっぽいおじちゃんたちだったのでついていくことにしました。

大男Aはあんまり英語が得意じゃないけどお喋りしたい、みたいなおじちゃんでいい感じでした。
大男Bは最初こそ無愛想だったけど話すといい感じのおじちゃんでした。

Aがわたしのカメラをみて
「SONYだね!5100?6100?」
とめちゃくちゃ嬉しそうにしていました。

わたしといえば、そういえばSONYは日本の会社かあ、くらいのテンションだったのでなんだか申し訳なかったです。

そこでBが
「僕たちは日本の製品をたくさん使ってるよ、SONYもそうだし、TOTOとかね!」
と言ったので思わず
「ウォシュレット!!」
と叫んでしまったくらいには、綺麗好きな日本人なのですわたしは。

Bのおうちにはこの夏中にウォシュレットとバスタブを設置するそうです。
「日本人がエアビーで来てくれるんじゃないかな〜と思って」
って!最高かな?!

わたしもエアビーでバスタブのある家探してたよ!全然なかったけど!ウォシュレットもあったら即決じゃん!!最高!!!いいね!

Bの娘さんもフラフラと世界中を旅しているらしく、心配だと言っていました。アラブ諸国とか東南アジアとかも好きでよく行ってるんだって!
だからなのか
「ハンブルクに来たら連絡して、娘も喜ぶよ」
と名刺をくれました。

わーい!

それで!!なにより!!!羨ましいのは!!!!!!!
その大男Bの奥さんが!ミヒャエル・エンデに!!!!!
会ったことがあるらしいってこと!!!!!
めっちゃ羨ましい!なんなの!わたしはもう一生会えないのに!!!
でもエンデが実在したんだなって再認識できて!嬉しい!!!
ああ!!!!!

という複雑な気持ちになりながらミュンヘンの真ん中みたいな駅で電車を降りて、新幹線みたいなのに乗り換えだったんですけど、大男たちはその乗り場も全部案内してくれて、わたしはただただニコニコしながらバックパックを担いでいました。

昨日はみなさんたくさん心配してくれてありがとうございました。
お熱は無事にほとんど下がったのですが胃の痛みとお腹の違和感(便秘でもないのにめちゃくちゃ膨張感がある。押すと痛い)はなくならないのですがこれはなんですか?
病気?それともただの食べ過ぎ?デブ?

おやすみなさい

お読みくださりありがとうございます。とても嬉しいです。 いただいたサポートがじゅうぶん貯まったら日本に帰りたいです。